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【映画感想】ビースト【ネタバレなし】

総括

「ビースト」観た!
人物たちの倫理観や行動理論がだいぶ怪しくて、7割ぐらいアホしか出てこないなぁという印象の映画でした。
襲ってくるライオンも・・・正直怖さより大きくなった猫ちゃんがじゃれておりますわぐらいの感覚。
人間が滑稽すぎてライオンさんの足引っ張ってますよ!
純粋に・・・ライオンじゃなくクマのほうが説得力あった気がする。


感想

今作は、イドリス・エルバ主演。
宣伝で"陸のジョーズ"って称して、広告する程度にはわかりやすいジャンル映画です。
怒り狂ったライオンに、旅行に来た家族がおそわれる。
そんな話。
以上。
ストーリーが大味なのは想定してたから、ある程度は飲み込めたんだけど、バカしかおらん!!!
子供は馬鹿であるとおそらく監督や脚本の中には定義づけされてるんだろうね。子供って言っても高校生ぐらいなんだけど・・・。
基本、死にたがり・・・or父親を殺したくて仕方がない子供って感じになってます。
直前まで、賢い風に描写したのに・・・場面に合わせてIQ2になるのまじでなんなん。
あと本当の最終盤で笑い合って、ハッピーエンド風の雰囲気出してるんだけど・・・身内が・・・マジでやってんのコイツら・・・。
ってなります。
多分、基本的に頭がイかれてる家族が、ライオンに絡まれたけど・・・むしろこんな奴らに絡まれたライオンが可哀想って思いながら最後まで見ました。

今作は面白い・・・面白くないか・・・でいうとギリセーフ。
ギリ。マジでギリ。
午後のロードショーで観たら当たりの部類。
ライオンってチョイスがミスだった気がする。
個人的には狼、熊とかそっちの部類のほうが単体で説得力があっただろうなぁ。


(52点/100点満点中)




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