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【映画感想】ブレット・トレイン【ネタバレなし】

総括

「ブレット・トレイン」観た!
予告で出してたエセ日本を存分に堪能できるコメディアクションスリラー映画だったね。
B級っぽいことしてるんだけどちゃんと俳優も演出もアクションもA級で整えてる感じが狙ってこのポンコツ感を生み出してるのはすごいと思うわ。
海外の想像するエセ日本を楽しみたい人は是非鑑賞すべき作品です。

今作は、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作にしてつくられた映画。
「ジョン・ウィック」、「デッドプール2」でお馴染みのデヴィッド・リーチが監督。
この監督ってだけでアクションに信頼が置けるよね。
ストーリーは新幹線で複数の殺し屋が入り乱れてブリーフケース物取り競争!
マジでコレだけ、あとはエセ日本を舞台に、キャラが立ちまくった殺し屋たちを楽しむだけ!
緻密な何かとか、高尚ななにかとか求めじゃだめだぞ!
あと、日本人だから楽しめる点もおおいしね。
新幹線は進んでて、静岡とか着いてるのに発車して新幹線の全体像写しだしたら大半が新宿の映像でおもろい。
静岡到着前の映像は大阪だったり、日本人だからこそツッコミいれながら見れるの楽しいよね。
個人的に残念なのは意外とエセ日本勘違い看板みたいなのが少なかったのはちょっとガッカリ(何を求めている)
アクションはすばらしい。
巧みなブリーフケース使いもよかったし、近接格闘がやはり見ごたえある仕上がりになっていたよね。
シリアスになりすぎないように、戦闘中でもコミカルなシーンを挟むのもいい味出してたし、ながれてくるBGMが絶妙にダサいし最高。

ただ唯一おもったのはちょっと映画が長いかな。
個人的にはこの映画90分だったらもっと最高だった思う。

PV見て分かる通りのゴリゴリのジャンル映画なので、PVの時点でおもろそうと思った人は間違いなく楽しめます。
好き嫌いはあんまり別れないと思うけど、肩肘張らずに鑑賞するのが吉です。
あと個人的に、カメオ出演のメンツもあってこの間観た「ザ・ロストシティ」を思い出しちゃったわ。

(68点/100点満点中)



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