2月振り返り - はじめてのA級botter

はじめに

初めて月次がAのラインを超えたので、記事を書くことにしました。
初めて資金を入れてから1年間の勉強でこのレベルまで来れるのはcryptoくらいでしょう。環境に感謝です。

宣伝

共同でbotを作る人を募集中です。
モチベーションの維持や、エッジの共有、戦略を深めることが狙いです。
自分が舵取りする形、舵取りしてもらう形、どちらでも構わないです。一緒に成長しましょう、お声がけください!!


メインbot

去年の夏から動かしているbotは年明けとともに死ぬはずが、予想外の流入がありチェーンの取引量とともにお客様が急増しました。+10000〜13000ドル。ガス競争が始まったので、月末にかけて先細りでした。


ZETA上場戦

Zeta chainは技術的に興味があったので、稼げなかった時代にtestnetを触っていました。上場の直後に思い出し、当時書いたコードを少し改造したbotでおよそ+7000ドル。

  • Zetaには、公式のUniV2Poolが存在するが、Zetahubからは直接触れない。そのため、歪みが大きくなかなか埋まらなかった。RPCが不安的だったこともプラスに働いた可能性あり。

    • 手動だと、スキャム感溢れるdapps、公式bridge(send機能)を通したswapでのみpoolにアクセス可能。

    • 公式のbridgeはtxを飛ばしてからswapが起こるまでに時間差があるため、意図しないswapが起こりお客様の発生源になっていた。

STRAK上場戦

朝起きて、その日の21時に上場戦があることを知り、夕方からトークンの送信やコントラクトとのやり取りするコードを用意しました。最終的に、aggregatorのsdkを介してswap txを送信するコードまで作成。

しかし実際は、バグ混入リスクとbot利用による優位性で、前者の心配が勝ったので使用せず。アクセス集中により、主要dappsのフロントが落ちたら使おうと思っていました。

手動での鞘取り

一時、dex-cex間で10%ほど鞘があった。
aggregatorを使うと1txで数倍に増えるrouteが提示されていたが、おそらく実際には取れない。複数のaggregatorがroute検索時にお互いを参照し合うことで異常値が出ていたと考察したが、Xを見ていると実際に取れている人もいた?


調査中のもの

現在、MEVを調査中です。実運用までもう少しのところまで来ているのですが、一時的に疲れと飽きが来てしまったので少し休憩中。

CEX-DEX アービトラージに前から興味があり、構想中です。
近々、時間を作って実装したいと思っています。

Ansibleを使って、incentivized nodeを大量に立てるとかも面白そうだなと。もはや事業の域かもしれませんが。

solanaやsuiに参入したいのですが、気合いが足りず全く進展していません。誰か一緒に勉強してくれませんか!!


その他個人的な話

修士論文の発表・提出が終わりました。主査に発表が刺さったらしくめちゃくちゃ褒められました。嬉しかったです。春休みは、bot開発も進めたいですが、旅行など人との時間も楽しみたいです。

botterをはじめる前に漠然と憧れていたA級を達成し、少し満足してしまっている自分がいます(将来的には、もっと上を目指したいです)。
しかし、環境が悪化すればすぐにC級落ちなので、同時に危機感も継続中です。

バブルが自分の目の前を過ぎ去っていく感覚が、少しずつ出てきました。
これからは次第に強くなっていきそうですね。
ここからの1〜2年は自分の将来に大きく左右すると思うので、自分のペースで、気合い入れつつ楽しみます。
botterのみなさん、一緒に頑張りましょう。


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?