ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦7 の感想

今回も面白かった。千葉は鬼ごっこ第2弾や陣取り合戦第2弾などで登場しています。が、房総半島横断はこれまでほぼ行われていません。初めての路線がいくつか出てきたのが新鮮でした。随時更新で感想を書きます。

〇過去ルートとの重複

今回のルートはどう行っても第2弾と重なります。名所の場所は前回とは別にされていた模様。富里市の名所が出てこなかったのが気になります。
ちなみに津田沼~千葉は鬼ごっこ第2弾で登場しています。

〇陣の数を日ごとに見てみる

1日目
第1弾 太川5 麻世2
第2弾 太川4 河合6
第3弾 太川7 河合4
第4弾 太川6 河合4
第5弾 太川4 河合4
第6弾 太川4 河合3
第7弾 太川5 河合5

1日目の獲得数で最多は第3弾の太川チーム、最小は第1弾の麻世チームです。

2日目
第1弾 太川2 麻世4
第2弾 太川3 河合3
第3弾 太川2 河合4
第4弾 太川3 河合4
第5弾 太川3 河合3
第6弾 太川1 河合6
第7弾 太川4 河合5

2日目は最大・最小ともに第6弾。その他は僅差であることが分かります。

第5弾以降、それまでなかった引き分けや2日目の逆転が起こったのは面白かったです。

〇ゴールの陣の影響力

第3弾、4弾、7弾ではゴールの陣を取ったチームが1個差で勝利。

第5弾では河合チームが先にゴールしたことで引き分けに持ち込みました。
両チームが必ず狙うゴールの陣は、自分の陣を増やすと同時に相手の陣を減らす効果もあります。接戦の場合は先にゴールした方が有利になります。

個人的には、ゴールがある自治体の陣は、ゴール地点とは別に設けて欲しいです。今回なら旭市の名所を飯岡灯台とは別に設定。他の自治体と同じように陣取りの対象にするというものです。というのが、第3弾以降、先にゴールしたチームの結果が4勝1分けなんですよね…ゴールするだけで確実に陣を1つ取れる、というのはリードしているチームに有利なルールです。接戦の場合にいつゴールするかという心理戦のようになるのもいまいち。第5弾のように両チームが早々とゴールするのも微妙です。

〇リーダー2人+経験者1人という構成

リーダー以外に、バス旅または対決旅の経験者が1人入っています。
第1弾 西野さん(バスvs鉄道)
第2弾 塚田さん
第3弾 別府さん
第4弾 麻世さん
第5弾 別府さん
第6弾 羽田さん(z)
第7弾 村上さん(バスvs鉄道)
地図の読み込みやスピーディーな移動、判断力が求められる陣取り合戦だからこその人選でしょうか。

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