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2021年7月11日~12日 論には論を返す

【7月11日】
午前2時44分に目覚めた。朝6時30分頃に食事。久々に日が出た。これまで何日も曇天が続いていた。

インターネット上では、不快感を表明することを「お気持ち表明」と言って嘲笑する動きがある。では黙っていた方がいいのだろうか。そうは思わない。

揶揄されようとも言葉にする。そうして議論を起こす。議論が起きれば人が動く。人が動けば社会が動く。

とは言え、ただ考えなしに発言すればいいわけでもない。よく右翼だ左翼だ、フェミだオタクだと言い合っているが、これは良くない。彼らの目は「発信者」に向かっていて、その人の「発言内容」に向き合っていない。こうした言い合いに参加しても、顛末を読んでも、得るものは少ないだろう。

論者の性別が何であろうが、国籍がどこであろうが、何主義者であろうが、論に対しては論を返す。反対意見があるのなら、反対意見を述べる。発言者の立場ではなく、発言者の発言そのものと向き合ってほしい。

発言に向き合わず、発言者を横目で見て、隣の人に何かつぶやく。こういうのは当てこすりと言う。

もちろん、すべての発言に関わる必要はない。ただ「またくだらないことを言っている」みたいなつぶやきは、既に議論に参加していることになる。「取り合わない」とは、それに対していかなる発言もしないことだ。

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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