見出し画像

スギナよ!甦れ。


ボツになった力作。この時、初めてGoogleスライドデビューしたのでした。

スギナ、ご存知ですか。
ツクシの地下茎です。地下で繋がってるんです。
ツクシが終わると次に咲いてくるのがこのスギナです。
まぁ、雑草といえば雑草。
まだ3月で割と寒い日だったんです。ツクシが少し残っていたのを、学校帰りの息子が大喜びして!
それを翌日、学校で話したらしいんです。
でもいつも通り、息子の話は長いので(笑)みんな、さーっと引けて行ったらしいんですね。

余談ですが、過去にこんなことがありました。
息子が、「ねーねー、ミツバチの巣を見に行かない?」
「ねーねー、ムクロジの実を集めない?」など誘うと、急に周りが「あ、今日はピアノの振替が」「あ、塾だった、忘れてた」と去っていくんだそうです!!笑
「ママー、どうしてみんな急に振替を思い出すんだろう?
こんなところで日本ミツバチを見られるなんて、すごいのに!」
と、結局はムクロジもミツバチも私と一緒に見に行くんですけどね。
で、いつもの「おかしい!」が始まるわけですよ。
「ミツバチは恒温動物だから、冬に活動していてもおかしくない、でもこの寒い3月にこんなに動いてるのはおかしい!」と。
そして帰宅して、黙々と調べ、コナン風に「謎は解けた!」と笑
「今年は猛暑だったから、蜜を集めきれなかったに違いない」と。
「そうだね〜、ミツバチ、可愛かったね〜」と適当に相槌打ってた母、それはいつものこと。
余談、長すぎ。

でも、このツクシの時ばかりは違ったんですよ。「ツクシを見に行こう」と言ったら、遊びに来てくれたお友達がいたんですね。
息子、大喜びで「ママ!すぐにお菓子とジュース買ってきて、僕は学校の正門まで迎えに行ってくると」(健気やなぁ)
ですが、ほんの数日でつくしは数本になってしまい、メインはこのスギナだったんです。
でもそのわずかなツクシをウチに持ち帰って佃煮にして出しました。
小さい頃から食べてるので「うわ〜、東京のツクシも美味しいね」と喜んでましたけど、お友達は「にがっ」と言ってました。
で、残ったスギナを息子が再生させたいと。
リボーンベジタブルが大好きですし、息子曰く、スギナの繁殖力はすごいから絶対に再生すると。
ちなみにお友達も持って帰ったんですが、翌日には枯れたので、捨ててしまったそうです。

水に浸けて一晩おけば、シャキッとなります。
翌日、植え変えました、がっ!


なんだか・・・弱っていた子が生き返ってくるというのが楽しくて、息子がなんでも「育てたい」という気持ちがわかりました。

長くなったので、続きは明日。
私はこうして、ホームスクールで「教える」「寄り添う」から、自分も息子と同じことを「自分ごと」としてやっていくことで、一層、彼の気持ちがわかっていったのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?