見出し画像

変態ヒッチハイカー🔥(京都→東京)

ちょー久しぶりにnote更新します!
お久しぶりです!

⚪︎想像を超えてきたおもろすぎるヒッチハイク

いや〜昨日の朝にヒッチハイクを初めて東京に来たんですが、驚異の13時間で着いちゃいました。
ほぼ夜行バスと変わらん笑

こんな奇跡のヒッチハイクをやったからこそ気づいたことと共にnoteに書いていこうかな、おもてます
もし興味ある人は最後まで是非!
読んだ人は必ずワクワクします(絶対)

家の前からスタートだ🔥




1. ヒッチハイクってなんか大学生がやるという勝手なイメージ。

時間はあるがお金はない。大学生ならではの悩み
友達に旅してる人が増えてきたことをきっかけに 

「俺もやってみたいな、いつか」

なーんて軽い気持ちで思ってました。

ほんならなんでこのタイミング!?
しかも東京まで!?

まぁ友達には「あほやなぁ、」って言うてくれる人(自分にとっては褒め言葉)やったり、「すご!頑張って!応援してる!」と言ってくれる人やったり笑

2. なんでヒッチハイクすることになったか

と言うと、夏休みの初めに参加したある団体のBBQでTABIPPOという旅を広める団体の子と新しく出会い、その人と話してるうちにあるイベントがあることを知りました。

そのあるイベントとはまぁ簡単に言うと夢を持った若者(大学生達)が集まるイベント。
200人くらいの規模になってるとのこと。
今から行ってきます!

そうそう。そのイベントのことを知り、直感で

「あ、このイベント行くしかないかも」

と感じました。直感は大事にするタイプです(笑)

でも行くってなってもそのイベントのためだけに東京行くのもなぁ、別に観光したいわけじゃないし、、

なんて思っていた時、多分その子と話している会話の中でヒッチハイクというワードが出てきて、「あ、今かも、やるんなら今やろ」

これも直感(笑)

しかも東京で行われる200人規模のイベントは旅好きな人が多い場所やし、逆におもろいんちゃうんと思って、その場で
「俺ヒッチハイクで行く!」と言いました。
自分から逃げれなくするためです笑

こんなきっかけが今回のクレイジーなヒッチハイクに至ったわけですね

これがそのBBQ


3. 京都から東京までの道のり

まぁ最初はそりゃワクワクドキドキで家を飛び出したわけです。
多少の不安はありましたが、まぁ1人でずっとニヤニヤしてましたね、はい。

どんな人に最初乗せてもらえるんやろう
というドキドキ
なんせヒッチハイクは初めて!
いやでも最初スケッチブック広げる恥ずかし!
とか思いながら

顔が物語ってますね、ワクワクしてます


おかんに東京方面に行く人がよく使うインターまで送ってもらおうかなと思ったのですが、
いやもう家出てからやらな自分が負けた気がして、家の近くの大通りまで行って
なんやかんやで40分ぐらいずーっとスケッチブック広げ続け、なめたもんじゃないなと
ここで悟りました。

ここで重大な失敗を犯していたのです。
スケッチブックには

東京方面

いやそりゃ誰も止まらんて!
だって現実味なさすぎるやろ!
近く近くのポイントで書いていかへんと
止まってくれへんなとここでおかんとの電話で気づかされました。

そこで近くのそのインターの名前を書き、
もう一度勝負🔥

路上で初めて書いた


これでもあかんかと15分くらい経ち、心が折れそうやった時、たまたまコンビニの近くに移動しようとガソリンスタンドを通ったら、
50代ぐらいのおっちゃんがこっちこい!と手でやってくださり、行ってみると

「乗せたるで!」
「仕事に行く途中やってんけど、ちょっと早よ出たし、あそこのインターまでやな?それでよかったら送って行ったるで」ともう感動感動。

☆この夫婦は普段からヒッチハイクの人を乗せたり、荷物重そうにしてるおばあちゃんが歩いてたら、乗せてあげたりともうあったかすぎるお二人でした。

⭐︎今まで乗せた人の数はもう数えられないとのこといやーこんな素晴らしい人もいるんやと感激、

⭐︎その2人によると、ヒッチハイクする人は昔に比べると10分の1ほどに!
昔はよくいたそう、今はほぼ皆無とおっしゃっていました。

そんな素晴らしい2人に乗せてもらい、
やっと始まったか!とルンルン🎶している僕でしたが、ここからが本当の地獄の始まり、、、

第2章へ続く、、

いやすぐ始まるんですけどね。ぺこり。
さっき載せてもらった人から次は米原(滋賀県)
とか名古屋書いといたら?とアドバイスをもらい、高速の入る手前で待っていました。

いや〜こっからほんまに捕まりませんでした。
トータルで言うと2時間半ぐらい炎天下の中日向でスケッチブックを掲げ続けました。

ちょっとクラクラしてきて、
水はぬるくなるわ、
汗止まらんわ、ともう絶望。

でもこの2時間の中でもあったかさに触れた瞬間が沢山ありました。
・自転車のおばちゃんが「がんばれ!」と声かけてくださったり
・走ってるおっちゃんも応援してくれはったら
・信号待ちしてるいかつめのお兄ちゃんも「何してるん?頑張ってな」と
・トラックの運ちゃんが「ごめん!そっちちゃうわ」と手振り付きでやってくださったり

もうあったかすぎるてぇ

これらのおかげで僕は2時間半頑張れましたね。

もちろんめっちゃ笑われたし、何してるん、、
という引いた目で見てくる人もいました。
でも僕はその人達のクスッと人笑いに貢献したわけです。僕のヒッチハイクという行為で一つの
笑顔が生まれたわけです。
とやってる時は思っていました。

変態ですね

これがタイトルにある通り、変態ヒッチハイカー
の由来です。
常にポジティブな考え方の自分は、
「トラックの運ちゃん1人寂しいやろ?
俺乗せていき!俺乗せたら絶対おもろいから」
とか1人で思ってましたし、独り言でぶつぶつ喋ってたと思います。

2時間半経って、もう近くのマックで休憩しようかなと思ってたその矢先、
名古屋ナンバーのトラック!
めちゃくちゃアピールしました笑

そしたらまさかの止まってくださって
「名古屋まで行くねんけど、乗って行くか?」
と声をかけてくださいました。

「でも会社的にはあかんくて、声録音されてて話されへんけどそれでもいいか?」と。

「もちろんです!ありがとうございます!」
とめちゃくちゃでかい声で感謝しました。
人が神様に見えたのは初めてかもしれません(笑)

名古屋のちょっと外れたところに行くらしいので、三重の長嶋SAでおろしてもらいました!
トラックの中では無言だったのであんまりお話しできなかったですが、
僕と同い年の娘さんがいるパパさん!
娘が今度シンガポールに留学するとのことで、
色々相談をされました笑

途中でコーヒーも奢ってくださり、
一気に長嶋SA、ほぼ愛知県まで来ちゃいました!

清水さん!ありがとうございました!


長嶋SAまできて、さすがにお腹減ったので
お昼ご飯を食べました。
そして食べながら、次の目的地静岡、東京方面、刈谷SAとスケッチブックに書きながら30分ほど休みました。

何か忘れたけど沁みた


よーしやるぞ🔥
とお腹いっぱいになったところで動き出しました。
次はトラックの運転手がトイレに行くところと自家用車を狙ってトイレの前らへんでヒッチハイクをしていました。

大体1時間ぐらい経ったときですかね、
めっちゃイカついタバコを吸っていた
イケおじさんに声をかけられ、注意されるんかなとビビりながら向かうと。

低い声で
イケおじ「刈谷SA?乗れ!」

自分「まじすか?ひゃっほーーーい(心の声)」
  「一応東京まで目指してて」と言うと

イケおじ「俺も今から東京行くねん。東京まで送  ったろか?」

自分「ほんまですか!よろしくお願いします!」


これが本当に奇跡の出会いでした。
まさかの三重から東京まで送ってもらえることに‼️
これがきっかけでまさかの13時間というありえないスピードで東京に着いたわけです笑

⭐︎本当にいろんなお話をしました。 
名前はのりさん!
最初はめっちゃ怖かったのに、めちゃくちゃ優しい人でおもろい人で最高でした!
もともとソフトバンクで働かれており、何回か転職をし今は営業マーケや事業の企画などに携わる偉いさん。
経営のお話やのりさんの人生など真面目な話から
あほーな話をしたり、ほんとに一生話してました(笑)
5時間半も一緒にいたのにほぼ喋ってました

その中で僕が
「今若い時にしといた方がいいことはなんですか?」と質問すると

合計3つほど返ってきました

1. 本はたくさん読んどくこと
今の若い人は文章を書く力が弱い、
小説とかビジネス本でもなんでもいいからいっぱい読んどいた方がいいねっておっしゃっていました。

2. ゴルフをやっとく
もちろん上司とかの付き合いもあるし
「ゴルフ上手いやつは仕事もできる笑」
とにやにやしながらおっしゃってました。

3. 営業の経験はあったほうがいいかもね
なんでか、聞いてみると
将来社長とか上の立場なっても
お客さんとのお金の取引やお客さん視点に立って物事考えることは大事な視点やな、と。

この他にもいろーんな話をしました。
これもなんかの縁やな、とコーヒーも食べ物も奢ってくださりました。本当に感謝です。

のりさんは生き方、考え方が本当にかっこよく
憧れるイケおじ!って感じでした。
経験がすごいから言葉の深みや重みもさすがでした。

のりさん!本当にあなたは神様です。
ありがとうございました!


こうやって合計3台
朝7時半に出て、夜の20時半には渋谷に着いていたので、13時間で着いちゃったという感じです。
ちょっと早く着きすぎて何もすることがないので、今noteを書いています(笑)

奇跡!着いたぞ!


⚪︎ヒッチハイクをやってみて

⭐︎人のあったかさをより感じることができた
もちろん乗せてくださった3人のあったかさ、これは身に沁みて感じました。
でもそれ以外の通りすがりの方やったり、ふと声をかけて応援してくださる方々、トラックからこっちからしたらほぼ口パクで「ごめーん、そっちちゃうわー」と言ってくれる人

ふとした出会いから色んな人のあったかさ

を感じることができる旅だったと思います。

でもここで感じたひとつ感じたことがあります。
自分からオープンにしていない人には心を開いてくれる人は少ないと思います。

⭐︎自分が人に対して心を開く、オープンにしているからこそ人からもあったかさを感じることができるのだと思います。

⭐︎つまり何事も人に求めるのではなく、まずは自分が変わる

ことが大切なのだと僕は痛感しました。
オープンになるとは自分から挨拶することだったり、笑顔で会釈したり、自分から心を開く。

僕はこのことを常に意識してこの旅をしました。

日本人はみんな閉鎖的だと言われます。
確かにその説は一理あるのかもしれません。
しかし、そういう固定概念に囚われてみんな日本人同士オープンになれなくなってしまってる
のかもしれません。

海外の人はみんなオープンだから、
留学すればあっちではオープンになれる

という固定概念があるから、海外ではワクワクから自分から少しオープンになっているのです。
僕も留学に行った時、オープンになれました。
偽る自分がいなかったからです。
素でいれました。

でも日本に帰ってきてちょっと違和感でした。
日本に帰ってくるとその固定概念があるから
と決めつけていたのかもしれません。

日本は閉鎖的な人が多いらしい。
だからと言って自分から自分を閉鎖的にする必要はなく、自分が心を開けばきっと相手も開いてくれるし、あったかくしてくれる。 
初めてのヒッチハイクにワクワクし、自分をオープンにして乗せてもらおうとしたことでいつもより人のあったかさを感じられたのだと思います。

つまり全部

自分次第ということだと。

こんなことをヒッチハイクの旅を通して感じました。

と真面目なことも感じたヒッチハイク旅でした笑
いやでもそれにしても楽しかった!
次もやりたいって思うけど、今回が奇跡すぎて、
次が怖い笑

なんやかんや5000字ぐらい書いてしまった

読んでくださった方、ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?