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家族の想いがつなぐ:新しい一歩へのエール

4月に入社してくれる女の子のお母さまから、温かい手紙をいただきました。

手紙には、娘さんへの深い愛情が溢れており、読む度に私も母親としての思いに募ります。

新入社員の彼女は、現在20歳。私の娘より1歳年下で、高校生の頃から夢を追い求めて親元を離れ、大阪の高校に進学しました。その後、様々な経験を経てエステの専門学校に進学し、この4月から当社で働いてくれることになりました。

私自身、娘を1年間だけですが留学させた経験があります。その1年間でも心配で心臓が痛むような思いをしたのですから、お母さまの心情はいかばかりでしょうか。また、私の娘も現在北九州で一人暮らしをしており、4月からは大学4年生として新たなステージを迎えます。彼女が就職で大阪に戻ってこない場合、一緒に過ごせる時間はますます限られることを考えると、寂しさが募ります。

母親として、私は子供たちが自立し、一人で生活できるようにすることが大切だと思っています。しかし、時折、娘が子供の頃を懐かしく思い出し、もっと一緒に過ごせる時間を作ってあげられなかったことを後悔することもあります。

スタッフのお母さまからの手紙を受け取り、私は改めて、大切に育てられた彼女を私たちがお預かりすることの重みを感じます。また、スタッフたちにもそれぞれ親御さんがいらっしゃり、彼らがいつも子供たちを大切に思い、心配していることを再認識しました。

スタッフの親御さんにも、そしてスタッフ自身にも、幸せな仕事の時間を過ごしてもらえるよう、私たちは全力でサポートしていく必要があります。

明日からも、私たちは一丸となって頑張ります。

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