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海外の食文化から学ぶ:柔軟性と新たな発見(瀋陽3日目)

瀋陽3日目、結婚パーティの主役から昼食とSPAへの招待を受け、喜びに胸が膨らみました。昼食に訪れた老舗レストランでは、どの料理も口に運ぶたびに絶妙な味わいが広がり、心地よいひとときを過ごしました。

料理がおいしすぎました

海外を訪れると、その国々の食文化が異なることにいつも感嘆します。食材や調理方法が地域ごとに異なることは、文化の違いとしてだけでなく、より深いところで言えば、人々の価値観の違いとも言えるのではないでしょうか。その違いに触れることで、自身の価値観が固まっていることに気づくのです。

自分の価値観が固まりすぎると、人とのコミュニケーションにおいて柔軟な対応が難しくなり、誤解や不快感を招いてしまうこともあります。また、自分の思いが相手に伝わらなかったり、誤解を招いてしまったりすることもあります。

しかしそれは、単に国が異なるから価値観や文化が異なるというだけでなく、人間ひとりひとりが独自の存在であるためです。年齢を重ねるにつれて、私たちはこのことを痛感します。

昼食後のSPAでは、そんな反省を踏まえ、従来なら断固として拒否していた水着を身にまとい、流れるプールに身を委ねました。(体型や年齢に対する恥ずかしさを捨て去り)その結果、何とも言えない喜びに満たされました。人目を気にして楽しみを諦めていた自分に気づき、もし前向きに参加していたら、より深い絆を築くことができたかもしれないと感じたのです。

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