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ノーベル経済学賞受賞者の研究から見る、家庭とキャリアの調和

2023年、スウェーデン王立科学アカデミーはクラウディア・ゴールディン教授にノーベル経済学賞を授与しました。このニュースを知り、私は偶然、自身の家庭とキャリアにおける調和について考える機会が訪れました。

ゴールディン教授の研究は、出産のタイミングなどが女性の職業的な格差を生む原因である可能性を示唆しています。私もその一部を体験してきました。
自営業をしていたため、出産前日まで仕事ができ、退院の翌日からも仕事に復帰できました。これがキャリア継続の鍵となりました。
しかし、子育てのために仕事をあきらめた経験も多く、エステの仕事をしている間に鍼灸師の資格を取得しようと思いつつも、家庭と仕事の両立が難しく、あきらめざるを得ませんでした。
多くの女性も同様の選択を迫られていることでしょう。あるいは子供を産んだ瞬間から、自身の夢や仕事を諦めざるを得ない状況に立たされているかもしれません。

現在も仕事が忙しい中、休日には大半の家事を担当することが当たり前です。
この日々の負担を抱えながらも、私は方法を見つけて前向きに考えようとしています。毎日子供たちと過ごし、子供たちは私の行動を見ています。もし何か問題が生じた場合、子供たちは私の味方であり、私が愛情深いことを知っています。日々の積み重ねが信頼関係を作ることを信じています。
これは仕事においても、家庭においても同じです。

しかし、現実は男性と女性の間で家事にかける時間に大きな格差があることが明らかになっています

恐ろしいほどの差でした

この問題に早めに気づくことは非常に重要です。
家庭とキャリアを調和させるためには、社会全体での意識改革が必要です。そうすれば、家庭内の負担がより公平に分かれ、持続可能で健康な未来を築く道が拓けるでしょう。
家庭とキャリアの両立を考えることは、私たちすべてにとっての課題であり、共に取り組むべき重要なテーマだと思います。

 

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