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ビザの申請:残高証明もらうのは手間じゃないですよ

チェコ旅行記を、のろのろペースで書いていたら、驚きのニュースが!
ワーホリのビザ代行会社が、なんと他人の残高証明を使い回していたとのこと。。
依頼した方々は、ビザの取り消しや、再入国の禁止などの状態になっているそうです・・。

酷い話だと思いつつも、もやもやポイントがたくさんのニュースです。

ビザの申請に必要な残高証明とは?

ビザの申請に必要な残高証明というのは、ビザを取得希望のご本人名義の銀行残高の証明書。
残高の金額は、国によってや留学・ワーホリなどの目的、期間によっても違ってくるので、一概には言えませんが、国によっては結構な金額が必要な場合もあります。
実際に、その残高で生活するということもありますが、いざという時に、「ちゃんとそちらで生活できる資金がありますよ」っていう証明かな、と思います。

銀行によっても対応はさまざまかと思いますが、ご自身の通帳と身分証明書を持参し、銀行窓口で残高証明を発行して欲しい旨を伝えれば、用意してもらえます。(手数料が1000円ほどかかることがほとんどのようです)

ネットバンキングの場合は、やったことがないのでわかりませんが、アプリを確認すればどこかに手順などの記載があるかと思います。

注意点としては、前日までの銀行残高が反映されるため、発行して欲しい当日に、残高のために自分の口座にお金を入金したとしても、それは明日にならないと反映されないということ。
ですから、残高証明をもらう前日までに、必要な残高を入金しておく必要があります。

銀行で英語で発行してほしいと伝えれば、英文での用意もしてもらえます。
ただし、チェコの場合は、「チェコ語」での残高証明書が必要になるため、一旦銀行で英語で発行してもらったものをチェコ語に翻訳してくれる方に依頼して、チェコ語で作成しなおしてもらう必要があります。
チェコ語の翻訳の方は、大使館HPにも紹介されているので、そこを確認するのが間違いないかなと思います。
翻訳アプリを使って・・・っていうのは申請に使えないので、ご注意を!

チェコのビザ取得の際の書類は、アポスティーユをつける必要があるものもありますが、この残高証明については、チェコ語で準備をしておけば、アポスティーユ認証はチェコ大使館の方でやっていただけるので、そのままで大丈夫です。

アポスティーユについてはこちらの記事をどうぞ

おかんエージェントは、チェコへの就学ビザの用意しか、やったことがないため、他の国のことはわかりませんが、各種ビザの申請に必要な書類は、それぞれ渡航先の国の大使館サイトを確認すれば掲載されているので、そちらで確認できます!

私自身は留学経験もなく、なーんの知識もないままに、おかんエージェントになりましたが、個人でもビザの申請は十分可能です。
めんどくさいのと、ややこしい、という感想はありますが、どんなことでも初めてってそんなものですよね。

留学先では、自分で対処しなければならないこと、しかも英語で対処しなきゃいけない場面もたくさんあるはず!
だったら、その練習と思って、自分でチャレンジするのもありですよ。だって、言うても、日本だもの!言葉通じますから、わからなければ問い合わせたりすればいいのです。

とはいっても、時間がない方や心配な方は、代行に頼むのはもちろんアリだと思います。今回のような、ひどい業者さんは滅多にないとは思いますが・・・しかし、自分の申請なので、依頼をするとしても、もう少し「自分のこと」として自分でも確認をすることで、トラブルは回避できることもあると思います!
丸投げにしちゃったら、次回もまた、わからないという不安にとらわれちゃう。次の機会に向けても、ぜひ、どういう手続きがあるのかは把握しておくと良いと思います。



もう九月だから、留学に行かれる方はそろそろ渡航をし、現地での生活がスタートする頃でしょうか。

私が予想もしないような、大変なことや、辛い気持ちになることもあるかもしれませんが、人生の糧になることは間違い無いでしょう!!

今日は、残高証明のニュースを聞いて、ちょっと手続きについて書いてみました。最後まで読んでいただきありがとうございます!

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