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おかんチェコへ行く④カルロヴィヴァリで、マズイ、もう一杯

のんびり記録している、おかんのチェコ一人旅・旅行記です。
さて、プラハに連泊でしたが、だいぶ慣れてきたので、途中で思い切って高速バスでの遠出に挑戦しました。
私自身も初めてのチェコ一人旅なので、実際に過ごしてみないと、遠出する余裕があるのかもわからなかったので笑、数日過ごして、チャレンジしてみようと心に決めました!

行先の候補はいくつかあったのですが、まずチャレンジしてみたのはカルロヴィヴァリという温泉保養地。
いろんな方の動画などもチェックしていたのですが、カルロヴィヴァリへは電車よりも高速バスの方が便利そうだなという結論に。

高速バスは、ネットで予約&決済が可能ってことはわかっていましたが、なにしろ、バスターミナルの場所もわからないし、不安もあったので、とりあえず早朝から、バスターミナルがあるというフロレンツ駅まで行ってみることに。

ところが・・
地下鉄を上ってみても、なかなかバスターミナルがどこなのかわからず、もうあきらめようかなあ・・と、うろうろしながら迷っていたら、やっと案内を発見!
あきらめなくてよかった・・・
気を取り直して、バスターミナルまで行ってみました!


チケット売り場

ここからは、近隣諸国へも行けるようで、ウクライナやロシア語の表示も。今回の目的地は「カルロヴィヴァリ」という街。
バスは、緑のFLIXBUSを利用してみることにしました。

窓口のお姉さんは、とっても親切で、この時間から乗れるバスの案内と、帰りの時刻の選択肢についても説明をしてくれて、無事にチケット購入完了。

英語を話し慣れていない私は、あらかじめ伝えたいことをメモ帳に書いておいて、まずはそれを見せるという方法を取りました。
日本でもそうですが、透明アクリル板のある窓口だと、声が聞き取りにくいという問題もあるので、それが使い慣れない言語であれば、さらに通じにくくなりそうでしたので・・。

ちなみに、メモには、チェコ語でも記入をしておきました!
英語が通じるといっても、ここはチェコ。現地の言葉を少しでも使うっていうのは、お互いに気持ちの良いコミュニケーションかな〜というのが私の考えなので、検索して見よう見まねに、メモを書いておきました笑。

この旅を通して、何度も言いますが笑、私は小学生くらいに戻った気分でした。
頭の中では色々あるんだけど、その伝える言葉があまりに幼稚すぎて、それでも、ゆっくりと耳を傾けて聞いてくれるチェコの皆様・・。
私も、日本で困っている人がいたら、ゆっくりと聞いて、助けるようにしようって心から思いました。

話がそれましたが、無事に往復のチケットを購入でき、バスの時間までまだ1時間以上あったので、ホットドックなどを食べたりしつつ待機し、時間になったらバスに無事乗車しました!
バスの写真は撮り忘れましたが、とっても豪華なバスで座り心地も良かったです。ただ、到着した場所は、帰りのバスを乗る場所とは離れていて・・・。
不安だった私は、まずは帰りのバス乗り場を探して確認をしてから、温泉地散策になりました。


草津温泉と姉妹都市だそう

曇り空でとても寒い日でしたが、結構人で賑わっていました。
ここは、飲む温泉なので、キオスクみたいなショップには、たくさんの種類の飲用専用のカップが並んでいました!


大小サイズもデザインもさまざま!

温泉は、蛇口っぽいもののところに番号がついていて、温度や成分が少しずつ異なるようでした。私も、ちゃんと記念の味見をしましたよ〜〜


ブルーオニオンのカップにしました

多分ですが、温度が高い温泉の方が飲みやすい気がします・・・ちょっとぬるめだったので、生臭いような・・ひとり罰ゲーム状態。
これは、大人数で行くからこそ、ワイワイと楽しめるやつですね笑。おばちゃん一人で、おえ〜って突っ込みながらの時間でした笑。

CMの撮影にも使われたそうです

街並みは、カラフルな建物が並んでいて可愛らしい景色でした。
保養施設に泊まれば、入浴もできるようでしたので、機会があれば泊まりがけで来るのも良さそうですね。
この日は寒かったから、日帰り温泉でも足湯でも、つかりたかったくらいです・・。
あらかじめ下調べをしておけば、入浴できるところもあったかも・・・。

カラフルな建物がズラーと並んでます

カルロヴィヴァリでもう一つ気になっていたのが、べヘロフカという薬草のリキュール博物館。
日本で言うところの養命酒的な存在だそうですが、博物館では、いろんな種類の試飲のついたチケットもあったのですが、高速バスで帰る時のことを考えると、そんなお酒のチャレンジはちょっと控えておこう・・という結論に。

博物館の前にあるフォトスポット
鉄道の駅の下側から帰りのバスに乗ります

帰りは、最初に散策してみつけておいたバス乗り場から乗車。鉄道の駅の下側にひっそりとバス乗り場が並んでいました。
到着した時に下車した場所から、結構離れていたので、注意!
これ、本当にわかりにくいので、バスで到着した方は帰りの乗り場を確認しておく方がいいです。

小さな街なので、3〜4時間の滞在でも十分でしたが、何しろ一人での散策は無事帰るところまでが緊張ポイントですね。

はじめての高速バスの冒険は、無事に完了!
これはもう、滞在中にもう一つの行きたかった街「チェスキークロムロフ」にも足を伸ばしてみよう!という勇気につながりました。

まだまだ、旅行記は続きます。

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