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開運&快運 〜十番稲荷神社〜

先日、東京都港区麻布十番にある十番稲荷神社に行ってきました。

大江戸線麻布十番駅の7番出口を出てすぐ隣にあり、とてもわかりやすかったです。

初めて行きました^^♬

今回は、宗像三女神にとても惹かれ、参拝しようと思いました^^

宗像三女神 : 日本の女神の3柱 美しい3姉妹

       ☆田心姫命(タギリヒメノミコト)

       ☆湍津姫命(タギツヒメノミコト)

       ☆市杵島姫尊(イチキシマヒメノミコト)

アマテラスオオミカミとスサノオノミコトが高天原で行った誓約の際に

誕生した神様と言われ、系譜ではスサノオノミコトの子となっています。

宗像三女神は、

天照大御神に「歴代の天皇をお助けすると共に歴代の天皇から篤いお祭りを受けられよ」と直接命令を受けて宗像地方に降臨した特別な神様とされています。

ご利益 : 様々なご利益があると言われています。

      *交通安全
      *航海安全・海上安全
      *大漁
      *福徳円満
      *商売繁盛
      *金運・財運向上
      *技芸上達    

こちらの十番稲荷神社には、宗像三女神以外にも、

倉稲魂命(ウカノミタマノミコト) 衣食住、商売繁盛の神(稲荷神)
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)難局打開、武運長久の神(大鳥大神)

も 祀られています。


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大通り沿いにあるのですが、それを感じさせない佇まいです!

厳かな気持ちで、参拝させていただきました。

鳥居の右手には

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かえる!!

江戸時代 文政4年(1821)7月2日、麻布古川あたりから火が起こって、このあたりがほとんど焼けてしまうというこ大きな火事があったそうです。

なぜか備中成羽(今の岡山県西部)の領主、山崎主税助(やまさきちからのすけ)の屋敷のみが類焼を免れました!

これは山崎主税助の池の大かえるが、水を吹きかけて猛火を退けたからである!と言われて、山崎家に御札を求める人々が次から次へと訪れるようになったんだそうです。 

そこで山崎家では、「上」(じょう)という一字が書かれた御札を万人に授けるようになり、この御札は「上の字様」と称され、防火・火傷のお守りとして信仰を集めたそうです!!

その後「上の字様」は末広神社(十番稲荷神社の前の社名)を通して授与されるようになりましたが、戦後中断してしまいました。

「上の字様」の復活を願う声が多くあって、

昭和50年8月より「かえるのお守り」として復活して、かえるの石像も奉納されたんだそうですよ^^

近年では、本来の意味のみならず、『かえる』の音から、無事かえる、元気でかえる、遺失物がかえる、若がえる等のお守りにもなっているそうです。


そして、鳥居の左手には

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七福神めぐりを楽しめます!

十番稲荷神社は宝船の港七福神の巡拝所で、七福神をお祀りする各社寺7箇所を含め(全て8箇所)、港七福神だそうです♬

   *宝珠院(弁才天) 芝公園4-8-55
   *熊野神社(恵比寿) 麻布台2-2-14
   *大法寺(大黒天) 元麻布1-1-10
   *氷川神社(毘沙門天) 元麻布1-4-23
   *櫻田神社(壽老神) 西麻布3-2-17
   *天祖神社(福禄寿) 六本木7-7-7
   *久國神社(布袋) 六本木2-1-16
                      順不同です。

詳しくは、各H Pをご覧になってみてください。

港区というと、ビルが立ち並んだりするイメージもありますが

思った以上に社寺が多い地域だなとわかりました。

散歩にとてもいい距離感ですし、ありがたいことでもありますし

港七福神巡り、してみようと思いました^^


最後までお読みいただき、ありがとうございます。





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