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鳳虹庵日記 64

2012年07月25日

八十

八月に十隠(戸隠)へ・・・

そんなことを以前書きました。

そもそも、事の発端は昨年、
グラナダ会合の場で、僕の前に座ったKさんが、
ビールを飲みながら、
突然、半眼になって、
「来年、戸隠へ行ってください。
岩戸開きをするために、
数ある天の岩戸の中でも戸隠です。」
そんな主旨の言葉をおっしゃいました。

それまで、戸隠は一度行ったこともあり、
それほど注目していなかったのですが、
今年に入り、いろいろなところで関連づけられるのを意識しました。

それから、今年は一緒に戸隠へ行こうと話をしていた人との折り合いがつかず、
半ば、諦めていた矢先、
急に戸隠行きが決まりました。

日は、やはり8月の旧七夕から2泊3日です。
今回は、戸隠でのんびり過します。
七夕の日は、上弦の月(弓張月)でもあります。

その夜は、戸隠古流祭礼御前コースとして、
夕飯には、150年前、晴(ハレ)の日に特別な人だけに振舞われていた食事を再現したコースをいただきます。

翌日は、九頭竜弁財天を祀る宿坊にお世話になります。
九頭竜大神は、弁天様だそうです。
この弁天様は、廃仏毀釈の難を避けるための130年の封印を解かれた仏様らしいです。
以前、読んだブログによると天河弁財天からご分霊された仏様らしいです。
ちょうど七夕なので、天の川との関わりを探っていたときに出合った仏様です。

さて、もしKさんがこのブログを読んでらしたら・・・
「Kさん、ついに戸隠へ行くことになりました。
何が待っているのかわかりませんが、
また、面白いことがあれば、ブログで報告しますね。
なぜ、昨年、あんなことを言われたのか
解れば良いですね!
いよいよです。」

柚子房 壽

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