女神を感じるために
エネルギーを感じるのは、とても感覚的なものかもしれません。
物理的なエネルギー、例えば、熱エネルギーや位置エネルギーならば、触感や視覚によって確認できるかもしれませんが、スピリチュアルで扱うエネルギーはそうではありません。
神社やパワースポットで高波動のエネルギーを感じるとか、パワーストーンのエネルギーを感じるというのは、個人差があります。
僕は、女神のエネルギーを定着させるために、いろいろと活動をしていますが、その中でも女神のエネルギーを感じるというのは、人によっては難しいものがあります。
そういったわけで、誰もが平易にこのエネルギーを感じてもらうのには、どうしたら良いのかということを常々考えております。
その中では、逆説的にこういった考え方も主張してきました。
ただ、こういった認識は、簡単ではないかもしれません。
意識の広がりにより、より多くのエネルギーを感じる事ができるのは、確かですが、誰もが、なんらかの概念や信念に囚われており、目に見えていることも認識するのは難しくなっています。
なので、誰もが、これが女神か。と感じる術はないのかなと考えているのですが、頭では分かっていても感じるのとは違っていて、なかなか良いサンプルが見つかっておりません。
例えば、美しい女神像を見ても、それが女神だとは分かっていても、そこに女神のエネルギーや女神といったものの感覚を伴うのは、案外難しいと思います。
感じる人は簡単に感じるのです、感じられない人に対して何かの良い例がないかと探しているのです。
ところが先日、あるアニメを見ていて僕は女神を感じました。
それは、『宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ち』という現在テレビ放映しているものでした。
宇宙戦艦ヤマトは、僕の子供の頃に見ていたアニメですが、そのリメイク版や続編が製作されているようで、これもその1編です。
しかし、その主題歌や挿入曲には、最初のものが使われており、その一曲を聴いていた時に、「これは女神だ!」と改めて感じたわけです。
その曲がこれです。
皆さんは、どう思われるかわかりません。
僕も幼少の頃に聞いたときは、これが女神だとは思いませんでした。
ただ、美しい声だと思っていました。
アニメに描かれていたスターシャという女王のイメージは受けました。
今、聞くと確かに、女神を感じます。
それは、きっと女性の声から感じられるエネルギーだと思います。
女性の美しい声は、そこに女神が存在しているように思います。
例えば、オペラやコーラス等、音楽性や芸術性のある高い女性の声には、そういった高波動なエネルギーが存在していると思います。
後で、ある女神の活動をしている女性にこの曲を聴いてもらって確認すると、この曲のような女性の声が入っている曲は、女神が降りてきやすいと納得してくれました。
例えば、これが男性だと女神を感じないのです。
次の曲は、『マグラダの書』の著者であるトムケニオンの声ですが、マリアをチャネリングし、その声が素晴らしいと著書の中でも書かれていますが、その声を聞いても僕は女神を感じることはできませんでした。
やはり女性の声でないとダメなのだと思います。
男性が美しく女装しても、外見は女性と見分けが付かずとも、声を聞くとすぐにわかってしまいます。
喉と性は結びついていると言われますが、やはり女性の声が高波動を発する時に女神のエネルギーは現れるのだと思います。
マントラにおいてもそうだと思います。
女性のマントラには、女神のエネルギーが感じられます。
この感覚は、前の記事とも関係してきます。
今回のテーマの結論として、女神のエネルギーを感じるには、女性の美しい声を聞いてみて下さいということです。
残念ながら現代に歌われているポピュラーな曲は、なかなかそういった歌声に巡り合うのは難しいように感じますが、それでも探してみる価値はあると思います。
そして、その歌声に巡り合った時に、その時の自分の印象こそが女神のエネルギーだと認識してみてください。
その印象は様々かもしれません。女神のエネルギーも一様ではありません。しかし、これが、今のところ、僕が女神のエネルギーを感じる一番簡単な方法だと思います。
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