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鳳虹庵日記 77

2012年10月25日

玉を置く

十に絡んだ地を巡って旅を続けていました。
明日は、もう一つの十の地へ向います。
奈良県の十津川です。
二度目の訪問になります。

思えば、僕の巡礼も3年を終えようとしています。
ちょうど2009年の11月になんとはなしに神社巡りが始まりました。

その1年は、
太陽の星座に生まれた人と、
名前に月が付く人と、
五芒星のペンダントをつけている僕の、
日月星の三人の参拝でした。

いつしか、それは剣を巡る旅だと気付き
スサノオワークを名付けました。

翌2010年からの1年は、
剣という線を繋いで円にするイメージがありました。
それを日輪に喩え、アマテラスワークと名付けました。

ちょうどその1年が、様々な巡礼仲間との出会いの時期でした。
グラナダ活動や、その他、さまざまな人と一緒に巡礼を繰り返しました。
和の巡礼だったわけです。

不思議とこの活動も1年を少し超えると自然と収束していきました。
巡礼仲間も限られた人とだけになっていきます。

3年目の巡礼を何と名付けようか・・・
ふさわしい名が浮かびませんが、
それは、点を打つ巡礼だという思いはありました。

線が円になり、その中心に点を打つ。
そんなイメージです。

仙台巡礼から帰り、
一つのネーミングが浮かんできました。
それが、ミョウケンワークです。
点とは、直接関係ないかもしれませんが、
スサノオが線で月のワーク
アマテラスが円で日のワーク
そして、ミョウケンが点で星のワークといった感じです。

この点を打つことが、
玉を置くことになりそうです。

明日、10月26日は、
マヤ族の話によると、7年間の終末期の開始時期の5年目にあたるようです。
彼らの話によると2007年10月26日から2015年までがその終末期だそうです。
また、翌10月27日は、僕と今回の仲間にとって12月24日に匹敵する特別な日でもあります。
巡礼地も日も、全く意識しないままの選択になりましたが、
何かしらの意味があるように思います。

これからも、僕の旅は続くと思いますが、
おそらくこの3年の巡礼旅の最後は、
この玉を置く巡礼になると感じています。

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