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鳳虹庵日記 11

2011年12月06日

そろそろ大黒様に

豊川稲荷に行ってからなのですが・・・
大黒さんが気になるのです。
豊川稲荷の奥の院にお参りした時に、
そこに祀ってある大黒さんがやけに自己主張をしたような気がしたのです。
それは、まるで、
「ワシのことも見てくれや!」
と言っているようでした。

大黒さんのマスクの奥には、また別の顔がありそうなのです。
そろそろ、開放してあげる時のような気がしたのです。

先日、伊勢に行った時、朝熊山金剛證寺にお参りしてきたのですが、
そこにも、大黒さんは、弁天さんと並んで祀られていました。
大黒さんのコンビは、恵比寿さんが一般ですが、
弁天さんのほうが本来のコンビかもしれません。
三面大黒は、毘沙門天・大黒天・弁財天の三面です。
チベット密教では、ヒンズー教のブラフマ・ビシュヌ・シバに対応しています。
そこには、恵比寿さんはいません。

土曜日に、箕面と御霊神社に行ったときも行くところ全てに大黒さんが祀られていました。
箕面は、弁天さんの聖地です。
そして、御霊神社の祭神は、瀬織津姫です。
いずれも水姫です。

だから、大黒さんは、水姫と深い繋がりがあるのです。

この週末に行く、伊豆山神社には、夫婦大黒天像があるそうです。
それは、大国主命と須勢理姫の夫婦だそうです。

大国主命は、ダイコクと読むから、大黒さんと習合されていますが、
それは、読みだけの問題じゃないと思います。

大国主命の本当の姿に大黒さんのマスクを被せたのかもしれません。
大黒さんの素顔、大国主命・・・・それはいったい、いかなる神なんでしょう?

今朝の夢では、ゆるキャラのような大黒さんと恵比寿さんが出てきて、
僕に七福神の話を聞かせてくれました。

さて、これから大黒さんの秘密に迫る時がいよいよきたようです。
稲荷のように、自分なりの解釈ができると良いのですが、
かなり難題です。
すごく、複雑に絡まっているようです。
うまく解けると良いのですが・・・

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