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Oh! PARIS.

パリの南西22キロメートルに位置するベルサイユは、アトランティスのある時代、赤道上の非常に古い女神のレイライン上に位置していたそうです。そして、この場所は何万年もの間、ボルテックス(渦)があり、このボルテックスは、宮殿が建設されたときに活性化されたと聞きます。ベルサイユと同じくしてパリにも女神のボルテックスが存在します。つまり、パリとベルサイユという隣接する二つの箇所には女神のボルテックスが存在しており地球のエネルギー的にも重要な場所の一つだと言えます。この二つのボルテックスは、2020年に再起動されました。

パリ「PARIS」という名は「BAR‐ISIS(イシスの小舟)」に由来すると言われています。なぜ舟かというと、最初にセーヌ川にあるシテ島に辿り着いた「黒づくめの女性」の一団が舟で川を渡ってきたからだそうです。
この一団は、イシスと呼ばれる巫女達だったと考えられます。

イシスは秘教学校の教師であり、魔法の使い手であり、今日ノートルダム大聖堂があるシテ島を中心とした地域や、後にサン=ジェルマン=デ=プレ教会が建てられた場所などに住むパリの人々に崇拝されていた存在なのだと言われています。
サン=ジェルマン=デ=プレ教会の修道士アッボンは、9世紀頃にパリがノルマン人に包囲された時に街の守護者だったのがイシスだと考えていました。更に、ノートルダム大聖堂の建設者はイシスの記憶を留めるために、聖アンナの門にテュルソスを手に持った聖母像を彫りました。聖母としての彼女の本当の正体は、ナイル川の魔術師だったのです。

また現代のパリ人の祖先、鉄器時代のケルト民族の1つであるパリシイ族PARISIS(パリ-イシス)のパリは、ローマ皇帝がパリシイ族に敬意を払って名づけたラテン名でした。セクアナというケルト神話の癒しの女神たちの名前がセーヌ河の名前の由来であったようにこの地には、ケルト文化の影響が残っています。

ローマ皇帝はまた、ロワール河河口(セーヌ河の近く)で広く信仰されていたイシスというエジプトの女神についても言及していました。イシスを信仰していたギリシャ人が様々な場所を旅し、ケルト人たちの間にも信仰が持ち込まれ、結果的に彼らも外国の女神を信仰するようになったとも考えられるのではないでしょうか。ロワール河河口のガリア文化に、外国からきたイシスの神秘という要素が導入され、ルテティア文化の一つとなっていったのです。

パリという名前には確実にイシスとの関連性がありました。ローマ時代専門の歴史学者ピエール・ユバック教授によると、パリシイ族という名前はイシス神殿という意味だとも主張されています。ナイル河のほとりにかつて存在していた都市には、オワーズ(Oise)神殿という神殿が点在していたというヒエログラフで書かれた記録が見つかったからです。歴史家のチーク・アンタ・ディオプによれば、パリに最初に定住した民族はパリシイ族だったが、その名前の明白な由来は分かっていないのだと言います。

フランス、特にパリ盆地にはイシス神殿が多く散見されたことからも、イシス信仰が極めて広まっていたことが窺えます。それは神殿というよりは、イシスの家とでも言えるでしょう。"神殿"という言葉の元となった古代エジプト語の"Per"という言葉は、"家の中"を表すからです。そしてパリ(Paris)はPer-ISIS、つまりイシスの家とも読めるのです。

このようにパリは、イシス女神の都市であり、女神のエネルギーの強力な土地だとわかります。
1775年のパリで、秘教同胞団はサンジェルマン伯爵を通して、ミステリースクールの創設を引き起こしました。この秘密ミステリースクールは約100年間稼働し、さらに1875年に、秘教同胞団はヘレナ・P・ブラヴァツキーを通して神智学協会の設立を引き起こしました。

星の同胞団と呼ばれる秘教同胞団はアトランティス時代の光のミステリースクールの最後の純粋な生き残りであり、入門には極めて厳格なルールが定められているため、闇の勢力であるカバールの侵入は一切成功しませんでしたが、カバールは公開されていた多くのミステリースクールへの侵入に成功してしまいました。イエズス会は1800年代初期にフリーメイソンに侵入し、神智学協会もヘレナ・ブラヴァツキーの死後に侵入されて、彼女の教えはのちにカバールに悪用されました。

サンジェルマン伯爵によって設立されたグレートロッジは、「ニューアトランティス」と呼ばれる大プロジェクトのサブプロジェクトでした。
そして18世紀初頭からフランス、特にパリに転生する魂のグループが計画され、それらの魂がお互いに出会い光の暗号を起動しました。サンジェルマン伯爵はパリ在住の方たちと接触しましたが、それらの人々のほとんどはメーソンロッジ(正真正銘のフリーメーソンロッジ)に所属していました。
1775年にサン・ジェルマン中心部から大きなエネルギーの閃光が起こり、惑星のエネルギーグリッドの中の特定のエネルギーの渦が活性化されました。
それで、1775年を通してある種の活性化が起こりました。特に1775年3月21日にはこれらのイニシエーションを通じて多くの光がグラウンディングされました。

サンジェルマン伯爵がイニシエーションした対象の多くは女性でした。彼が関わっていたメーソンロッジのリーダーの中には女性もいましたし、彼の側近やミステリースクールの中にも女性が多くいました。
そしていま、様々なボルテックスを再活性化させようという動きがある中で、2018年にパリのノートルダム寺院の近くでレジスタンス運動の巫女たちが地上に出てきてボルテックスを活性化させ、2018年11月8日から11日の間にボルテックスの再活性化を開始しました。
その活性化の目的の一つは、パリの女神のボルテックスの再活性化でした。二つ目は惑星地球のクンダリーニの再活性化で、フランス革命の状況を癒すことができました。

ベルサイユ宮殿は、レイライン上に建てられており、この位置でイニシエーションが行われてボルテックスが強化されてパリへとつながりました。
こうしてパリとベルサイユのつながりはイニシエーションによって相互に強化されてきました。これらの強化された8の字型のエネルギーの流れはこの地域全体に女神の存在感が強めてきました。


【参考サイト】


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