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昂元庵日記ランダム 13

2012年11月03日

急遽、能登への道が開かれた?

新しいブログを開設し、いきなり訪問客もおられました。
一応、このブログは、オヤジブログのカテゴリーに所属しています。
僕のイメージでは、そんなマニアックオヤジの書く文章に共鳴というか、楽しんでくれる10名程度の読者を対象に進めていくのを理想としています。

最近、ミクシで面白い展開が起きているので、
ミクシの日記を少し加筆して、今日の日記としてアップしたいと思います。

それは、今、能登に絡んだシンクロが起きているようなのです。

僕が、能登にたどり着いたのは、
言葉遊びというか文字遊びからでした。
ここしばらく4や10を巡る旅が続いていました。
四国、十隠(戸隠)、四万十、十津川・・・
4と10というのは、いろいろな文字で、十やXで表されているようです。
いわば、同じ意味合いかもしれません。

形だけに注目するなら、それば十字、すなわちクロスだと思います。
クロスといえば、カラス、黒衆を思い浮かべますが、
それは、また別の話で・・・

で、クロスで一番有名なのは、十字架だと思います。
実は、イエスの十字架は、上のほうにもう一つ、板があります。
それを表現している十字架もあると思います。
例えば、ロレーヌ十字といってジャンヌ・ダルクの象徴としても用いられた十字があります。

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この上の板には、INRIと明記されていました。
これはイナリだと言う人もいますが、それもまた別の話で・・・


そこで十字の上にもう一本、棒がある形を探ったところ、
「千」という文字が思い浮かびました。
千は、4にも似ていますね。

それは、ちょうど、4と10の旅の中で、仙台巡礼が挟まった時期でした。
仙は、千だな・・・と解釈しました。

実は、イエスの磔刑は一人ではなく、三人がゴルゴダの丘で十字架にかけられています。
これは、「山」の形を意味しています。
このことは、以前アメブロで書きました。
興味の在る方は、そちらを参照してください。
http://ameblo.jp/amahiko/entry-10858741005.html
仙は、その山の人を表します。
そして、千とも通じると考えます。


さて、その千ですが、これを分解するとノ+十です。
すなわち、ノトなわけです。
ここから、能登にたどり着いたという、冗談みたいな話なのです。


能登とは、アイヌ語から来ているそうです。
僕の調べた範囲では、能登にアイヌが住んだ可能性は否定できませんが、アイヌの痕跡もまた発見できていないようです。
ほかにもいくつか説がありますが、僕の今の感覚では、咽喉に関係あると思っています。
すなわち、ここが何かの入り口だったわけです。
日本海の海流に乗って、能登半島に上陸した人がいると思います。
このあたりは、縄文の地でもあると思います。

それから、特に僕が注目しているのは、和倉温泉です。
倉とは、蔵であり、イワクラ、チャクラのクラでもあります。
意味の感覚として、集まるところ、秘めるところといった感じをクラからは受けます。
和のクラ所・・・何があるかわかりませんが、そこに温泉が涌くのですから、何かを感じてしまいます。


そんな感じで、半信半疑ながら、
「能登が気になっています。」
と書いたところ、やはり能登が気になる人からコメントをいただきました。
能登に纏わる人との繋がりや、
能登姫、奴奈川姫の絡みを教えていただきました。

仙台巡礼を終え、
仙台を案内してくださったH氏が、Yさんの知り合いで、
H氏とYさんと電話の話の中で、僕の話題となり、
今月の瀬織津姫講座へと繋がりました。
そして、その講座の主催者さん達と僕は能登の話題で繋がったというのは、
驚きの展開です。


能登姫のことは、初めてしりました・・・
というか、能登のことは情報ありきでなく、ほとんど調べられていない状態でした。
能登姫は、奴奈川姫(ヌナカワヒメ)の別名だと聞きました。

ここで、また不思議な繋がりがあります。

その日記には、多氏の資料に再び目を通しているとも書きましたが、
多氏とは、古事記を編纂した太安万侶の氏族です。
その始祖は、神八井耳という初代神武天皇の息子です。
兄弟に第二代綏靖天皇がいます。
彼らの母は、ヒメタタライスズヒメといい、三輪の大物主神の娘であるとか、事代主命の娘であるとか記録されています。
いずれも出雲系の神の子です。

興味深いのは、綏靖天皇はカムヌナカワミミノミコトの名を持っています。
ヌナカワが入っているのです。
能登の奴奈川姫は、諏訪神の母だそうです。
諏訪神は、大国主命の子でありやはり出雲の神です。

そして、多氏の始祖、神八井耳からは、やがて諏訪大社下社の大祝家である金刺家が分かれています。
同じく、この時に阿蘇神社の社家も分かれているようです。阿蘇神とは神八井耳の子孫の健磐龍命(たけいわたつのみこと)です。
阿蘇もまた、アイヌ語からきているという話を聞きます。


また、多氏の氏神であった茨城県の大井神社は、神八井耳の子孫、建借馬命(たけかしまのみこと)を祀り鹿島神宮の元社だという説もあります。
タケイワタツやタケカシマなど、多氏の初期の名前は、タケが付くのです。
鹿島神のタケミカズチがタケがつくのが以前より気になっていました。
諏訪神もタケミナカタです。

仙台の塩竃神社には、そのタケミカズチが祀られています。
なんだか、その辺の繋がりが、能登にも絡んでいるのかもしれません。


能登が気になる理由には、もう一つワケがあります。
それはQちゃんが、以前より妙な咽喉の違和感を訴えており、
あるヒーラーさんに相談したら、
自分で何かを封印しており、それが解ける頃なのだけど、
まだ、解けておらず、その詰まりが起きているという事だったそうです。
咽喉の国に行けば、何か展開があるかも・・・と考えています。


能登はへ、気多大社から、霊山石動山へ向い、
二宮、伊須流岐比古神社と天日陰比咩神社を参拝する予定です。
この道は、断層に接しており、レイラインでもあり、大国主命の征服の道にも一致しているとあるブログに書いていました。


そんなわけで、急遽、和倉温泉の旅を決行したいと思います。
後は、タイミング次第です。


一つの旅が終わり、また次の旅へと繋がりました。
まだ、八幡神と辛嶋氏の事も残っていそうです。

自然に縁に導かれ、成すべきことをこなして行きたいと思います。
長くなりましたが、これは必要な人の為の共通のメモです。

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