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鳳虹庵日記 68

2012年08月19日

巡り合う二つの極が十合(統合)される時、雷鳴轟く・・・

昨年は、月に1回位の割合でお参りしていた日吉大社に、
久しぶりに今日、お参りしてきました。
正月以来かもしれません。

やはり、巡礼をするといろいろなメッセージ的な気付きがもたらされます。
今日は、そのことを記録しておきます。

今日は何故かいつもと違うルートで歩を進めました。
こうしてみると八王子山は、やはり霊山なのだと思います。

巡り合う1

東本宮境内に近づいたときに、
今までは、ほとんど通ったことない小道なので、
気付かなかったのですが、
連理の木がありました。

巡り合う2

2本の木を枝がつなげていました。
この繋がり方は珍しいかもしれません。
1本の木が相手に傾いてきて、
吸収されたような木は時々みますが、
橋渡ししているのは初めてみました。

東本宮に入ると驚いたことに、
本殿の屋根の改修をしていていました。

巡り合う3

祭神の大山咋神は、妻神の祀られる樹下宮へ
夫婦一緒に祀られていました。

巡り合う4

この東本宮と樹下宮は参道が十字にクロスする形に建っていますが、
それが今は同じ宮で祀られていました。
お参りすると、
なんかとても良い感じがしました。

参拝後、いつものようにお水を汲ましてもらいました。

巡り合う5

ここの水は、本当に美味しいです。
昨夜の大雨のせいもあってか、
潤いの強い水が湧き出ていました。
いつ飲んでも、身体に染み渡るような気がします。


水を汲んだあと、
一人で拝殿に座り本殿と対峙していたのですが、
今日は、カップルの参拝が多いです。


直に陰陽和合ということが頭に浮かびました。


昨日もそうですが、
ここのところ雷が凄いです。

関係ありませんが、ふとスサノオは雷神なのかもしれないな・・・と思いました。


昨年のGWの旅のテーマは雷神降臨でした。
その最初に届いたメールの内容は、
「雷は、+と-で錬金術だね。」
といった主旨でした。

このごろ、どうもGW巡礼がフィードバックしてきます。

男神と女神が合わさり、雷神が誕生する。
その子神は、いうなれば第三の極です。

我々は、今、この第三の極のエネルギーと合一しなければならない時のように思います。
二極から、中間の三極目を知ること。
宇宙のエネルギーは、そう変化してきていると感じます。
この事は、以前にも書きました。 

子のエネルギーを体現していたのはイエスでした。
しかし、我々はイエスのように目覚めた存在ではありません。
今、そういった意識の目覚めるべき時代にきているのかもしれません。
この中間の道である中道を教えたのは、仏陀です。


今年のオリンピックでは、
24年ぶり、28年ぶり、48年ぶりのメダルといった、
久しぶりの復活的な選手の活躍が目立ちました。

キリスト教の奥義は再生です。
そんなエネルギーも来ているように思います。


来週は、いよいよ戸隠詣でです。
その日は、七夕で、
彦星と織姫が巡り合う日です。
これが牛頭九頭の再会かも・・・
彦星、牽牛は牛頭。
織姫は、九頭龍王・・・なんて妄想に駆られます。

彦星は、天の川で隔たれたのではなく、
高天原から追放され、
天神として地に落ちてきた・・・

そして、再会のため天に帰るには、
天の羽衣が必要であり、
その伝説は、男女が入れ替わり天女伝説となった・・・

その羽衣とは、
彦星と織姫の橋渡しとなるカササギ。
それがカラスになることもあります。

もしかすると、これは羽の生えた太陽を意味するのかも・・・
または、羽の生えた蛇か・・・

雷神、賀茂別雷神のお爺さんが八咫烏だというのも意味がありそうです。

今日、お参りの帰りに空を見上げると
十字の雲が浮かんでいました。
青空だったお参りも、
帰りに駅から降りると、
スコールのような雨が降りかけていました。

昨日と同じような天候ですが、
もう雷は鳴らないかもしれないな・・・
と思いました。


それから、今回の旅が、
ムスビの旅だと思ったのも、
あながち間違ったインスピレーションでもなかったと思います。

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