鳳虹庵日記 36

2012年02月12日11:55

京都への結び

やはり、霊的首都というのは京都だと思うわけで、
巡礼のパワーは、京都へ繋げるとイメージがあります。
これは、2010年のGWの奈良巡礼鴨の旅の最後が京都の葵祭りにつながったことから、
その意識は強まりました。

先月の日吉~清水寺巡礼の最後も、
急遽、京都御所を終着点にしました。

昨日、急遽行った京都の巡礼も
最後に感じたのは、京都での円結びだということです。
建国記念日の2月11日、それは紀元節の日に一つの区切りというか
節目を結べたような気がしました。

伊勢から亀に導かれ、星に行き着き、
今回は、京都東山の北斗七星の妙見信仰をお参りしてきました。
先月、春日大社の椿神社から、唾から生まれた神様、速玉男の神に繋がり、
これは、熊野の神であり、熊野詣での必要性を感じていたのですが、
新熊野神社へ参詣する機会に恵まれました。
新熊野神社は、後白河法皇が、熊野から土砂や樹木を持ってきた神社なので、
熊野神と深く繋がっています。

新日吉神宮は、日吉~清水寺巡礼から繋がっています。
何より、妙見宮のあと、清水寺に行き着きました。
そして、妙見宮に亀を連想する石が祀られていたのは驚きです。

京都の結び1

伊勢の亀から妙見に繋がっていました。

妙見宮で目についたのは、クロスです。

京都の結び2

京都の結び3

星から、十字(クロス)に展開していきそうな気がします。

十字が二つ重なると、八方の八光になります。

今回の最終地は妙見宮を予定していましたが、
清水寺から、坂を下り、
行き着いたのは、
八坂でした。
なので八坂神社を今回の最終地点にしました。
ここには、伊勢の神も祀られています。

京都の結び4


八で結び、八で広がるイメージがあります。
そこが祇園(シオン)の地だというのが興味深いです。

とにかく、一つの結びを感じる今回の巡礼でした。

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