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薔薇の女神日記、男性の抑圧

女性性の抑圧については、この日記でもよく書いています。
それは、スピリチュアル的にみて社会の大きな問題だからです。
そして、どちらかと言えば、その問題の原因の一つである男性性の歪曲には触れてきました。
これを理解することは、この惑星の現代人にとっては、とても難しいことだと痛感しております。
なぜなら、他人と比較して自分を見た時に、自分が他人と違って斜めに立っていることが認識できれば、自分が歪んでいると理解できます。
しかし、回りの人々すべてが斜めに立っているなら、自分と同じ状態であり、比較が難しくなります。殆どの場合は、自分と他人は同じ状態であるために、歪んでいることに気付かないでしょう。それよりも正常であると認識します。
しかし、社会全体が歪んでいて、回りの人々全体が斜めに立っているとしたら・・・その事まで意識の広がる人は稀です。
これが、男性性の歪曲を理解する上で非常に困難であると考える原因の一つです。
社会は、男性原理で構成されているため、その常識や理念で正当性や正論を構成しても、その社会で生きる女性にとっては、抑圧になってしまいます。
男性原理が悪いと言っているのではありません。
バランスの問題と女性原理を無視する社会の弊害と述べています。
極端な結論を申せば、話し合いをした自体で、女神は離れていくのです。
話し合いの帰着は、論理の帰着になります。正論や思考的な理解や、説得へと導きます。
しかし、感情的な女性には、それが耐えられない場合があり、結局は言葉では伝えられない、話しても無駄だという抑圧へと感情が向かいます。
言葉で解決できないなら、どうすれば良いのか?
僕も明確な答えを持っていません。だから難しいと痛感しています。
男性は、こういった論理でしか理解することが難しいからです。
何の為に話をしているのかがわからなくなってしまいます。
ただ、僕が今言えることは、理解できなくとも、受け入れる姿勢を見せることです。認めてあげることが大事だと感じています。
なぜなら、女性は共感を求めていると感じるからです。

さて、今回の話は、そんな女性の話ではなく男性の抑圧の話です。
いつものようにプライベートな内容を含むため、ここからは有料とさせていただきます。


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