一緒にいてはダメ、という基準

私は、割と情に絆されやすいし
好きだと割となんでも許しちゃう。というか
我慢しちゃうところがあって
あれ?なんかおかしいな?
ってなっても好きだから、って流して
結局爆発しちゃうことが多かった。
それは今まで、私が許してるからって
相手が調子に乗るのが悪い、って
あくまでも「相手が悪」って
考えてきたところがあって。

それは違うと気づいたのがここ最近の話。
自分の中に「あれ?」「なんか違うよ?」
って物差しがあっても、
明確に「こうゆう人はダメ」って
線引きしてこなくて。
ただ、今まで好きになってきた人に対しても
いつも同じようなところで
私が憤慨しているな、と気づいたんです。
そうゆうのは、いい加減に疲れたし
相手をそうさせてしまっているのは
自分なんだろうなぁって。
だから、どんなに好きだとしても
しっかりと線引きして
その一線を超えてくる人とは
大揉めする前に離れようって決めたんです。

私がパートナーに対して
大事にしてきた自分のルールってゆうのが

・少額でもお金の貸し借りはしない
・守れない約束しない
・嘘つかない(嘘つくなら墓場まで持って行けw)

なんですけども、
ひとつ補足しておきたいのは
誰しもが
約束守れないことはあるし
ついつい嘘ついちゃうことだってある。
何がなんでもするなということではなく
してしまったことを反省する、
きちんと話し合いができれば
それは問題ないのです。
そして、こうゆうことは嫌だよ、
とお互いに早い段階で伝えていくことも
とても大切なことですよね。

これを平気で破って踏み込んでくる人とは
それが原因で破局している。
そして、なぜか非常にこうゆう人ばかりと付き合ってしまう。
自分のルールが明確にあるのに
なぜ、それを破るような人を好きになるのか?

それは自分の問題じゃないか、と。
自分の中のルール=自分の常識=世間一般の常識
って無意識に思っていたせいなんだろうな。

だから、当たり前に自分がやってることを
相手がしなかった時に「はぁ?」
って思ってはみるものの
常識だからいつか分かってくれるよね?
なーんて、期待して期待して×100
結局なーんも分かってもらえなくて
どぎつい揉め事に発展して終了する
パターンだった。(笑)

自分と「嫌なことの基準」に大きなズレが
ある人とは、いくら恋していても
早々に離れなければならないんだと
38歳にして、やっと気づけた。

過去にお付き合いした人の中には、
大きなズレというか、
嫌なことの基準が1ミリもかすらない人もいました(笑)
だから、そうゆう人は土足で
平気で踏みにじってきたし
踏みにじらせたのは私だった。
踏みにじらせる前に、さよならをすればよかったんだね。

何ひとつ、学びのない付き合いだったなーって
絶望したりもしたけど、この気づきを得られたのは
本当に過去に恋した人のおかげだったなあと
ある意味で感謝している。

あぁ、人付き合いとは難しいな…

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