高見の見物ができるマクドナルド

普段仕事が遅くなるのであまりできないけれども、朝活は好きな方だ。

お盆の連休、ぽちぽちとモーニングメニューを検索し、びっくりドンキーと天秤にかけた時にこっちのがよさそうだと直感が働いた。読みかけの本を携えて、行ってみよう。

富士見バイパスを川越方面に向かって車を走らせる。
着いた時間は朝8時前、駐車場に留め置いて店内へ。
夏休み中とはいえ、店内は落ち着いている。昼間の混雑ぶりと騒がしさとは無縁なのがいい。
こちらの店舗はマックカフェが併設、だからなのかは知らないけれど、店内の清潔さが際立っているのもお気に入りポイントのひとつ。中でも掃除し立ての朝の時間帯は至極快適。

タッチパネルで注文を済ませ、掛けられた番号札を取って2階席へ。これで席まで持ってきてもらえる。

窓際に腰を下ろす。
大きな窓の外を見れば、日本中どこにでもあるようなチェーン店の連なる長閑な田舎の道沿いの風景。
雨上がりということもあって武蔵野台地特有の埃っぽさは無く、どことなく澄んだ空気感が室内からでもわかる。

やがて店員さんがプレートを持って来てくれた・・・マックモーニングをナイフとフォークでいただけるモーニングセット。
内容の豪華さはもちろんだけれども、付属されているものが多く更に驚いた、ホイップバター、苺ジャム、ケーキシロップ、塩胡椒。ナイフとフォークは木製。

マフィンとソーセージ、スクランブルエッグに塩胡椒していただく、一緒にハッシュポテトも。
ふわふわのスクランブルエッグ、塩味は殆どついていないので後付けで塩味は自由自在。これをマフィンの上に乗っけてソーセージもさらに乗っけてメープルシロップかけて食べる背徳感、これ、この食べ方半年に一度くらいにするから許して。でも半年に一度くらいやらせて。

その後ホイップバターとメープルシロップ、苺ジャムでパンケーキに突入。なんと3枚重ね。
いつまでもふわふわもちもちのパンケーキ、1000円以下のセット内容でこのクオリティーには参った、降参。
ホイップバターがまた憎らしい。つけやすい、だからついついつけすぎる。もういちど自戒の為に、半年に一度くらいだからこの食べ方を許してほしい、と。

オレンジジュースをつけてもこの内容で780円。恐るべしマックモーニング。
これ、半年に一度くらいはやってみたいと確信してしまった。

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