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テキストベースのメタバース(?)

最近、メタバース、メタバースとよく聞くけれど、
結局のところ、現時点では、
SNSにおけるTwitterやFacebookのような
決定的なサービスというのはまだ無い気がする。

まあ、VRゴーグルを使っている人からすると、
そうじゃ無いのかもしれないけれど。

それで、そもそもメタバースとは何か、ということで
「どうぶつの森」もメタバースの一種だと言われることがあり、
なんならTwitterもメタバースといえばメタバースと言えるかもしれず、
いまいち定義が固まっていないような気もする。

前置きはそんなところで、
最近、俺がテキストベースのメタバースという感覚で
楽しんでいるのが「Slowly」というアプリ。

見知らぬ海外の人と文通のように
テキストでコミュニケーションできるもので、
「Slowly」という名前の通り、リアルタイムなコミュニケーションでなく、
実際の文通のように、相手にメッセージが届くまでに時間がかかり、
時間感覚が緩やかになっていることが特徴。

それで、台湾とかトルコとかウクライナとか香港とかの人と
メッセージのやりとりをしているのだが、
基本的に日本語は使えないので、英語でのコミュニケーションになる。

そこでメッセージを読む時にも、書く時にも
Google翻訳をフル活用しているのだが、
最近の翻訳アプリはすごいね、と。
英語力が全然なくとも、外国人と容易にコミュニケーションができる。

リアルタイムなやり取りじゃなく、時間的余裕があるやり取りだから、
というのもあるだろうけど、そういう意味でも
Google翻訳とSlowlyは相性がいい気がする。

もっとも、英文を作成するときは、
わざと主語を入れるようにするとか、元の日本語の書き方に
少し工夫を入れなければいけない。

なにはともあれ、これをメタバースの体験としてカウントしても
まあいいんじゃ無いのかなぁ。

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