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2023年1月7日の近況報告 怒りが動力源だと……

 8年近くオタクコンテンツにブチ切れ続けているフェミニストも、反論をゲバ棒で殴って黙らせ続けていた全共闘世代も、
 仲間を作る事……ひいては「次世代の育成」をこれっぽちもしなかったことが、取り返しようのつかない致命傷になっちゃった。
 特に全共闘世代はもう老人ホーム状態というか終末医療でチューブ挿入状態で若い人が全然入ってこないでしょ? もう10年20年すれば絶滅ですよ絶滅。お通夜状態なんていうシャレのきいたことは言えません。


 この2つが共通することって「我々は常に正しいのだから誰もが自然と我々に感化され味方になる」っていう傲慢な思い込みを捨てられないのが致命傷。今の全共闘世代は将来のフェミニストの未来予想図だよ。


 どんな組織も人は老いて死んでいくんだから後進を育成できないってのは致命傷。
 今はまだ著名な(というか「ガンギマリ」とでも言うべきか……)フェミニストやフェミ騎士がいるから何とかなってる(ように見える)けどこの先どーすんのよ?
 この先10年も20年もオタクコンテンツにかみつき続けて生きていくわけ? 50代や60代になってもなおオタクが憎いわけ? そんなのただの老害じゃないか。


 人間って奴は簡単には変わらない。変化すること自体にとんでもない抵抗があるから粘り強く「得を説く」つまりは説得する以外に方法は無い。
 もし俺がフェミニスト、いわゆるフェミ騎士だったら「フェミニストになるメリット」をかき集めて後進の育成に全力をかけるんだがなぁ。


 それに「怒り」ってのはパワーの強い感情なんだけど、最終的には「相手を否定、屈服、破壊する」のが目的になる場合がほとんどで、
 物事を前進させる、ひいては世の中を良くする「建設的な意見」を出すには絶望的に向いてないんですよね。


「怒ってばかり」ってのは「世の中が自分の思い通りにならないと泣いて抗議して屈服させる」自我が未分化の赤子と一緒で、
 オタクコンテンツにキレる度に「精神的に未熟」というイメージをばらまいてしまうので、
「我々は常に正しいのだから誰もが自然と我々に感化され味方になる」なんてのんきに構えてる場合じゃねーだろーがよー。
 一刻も早く抜本的な対策取らないと全共闘世代と同じ道を歩むけど、それでいいの?


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