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2022年8月22日の近況報告 神絵師だろうが石油王だろうが悩んでる

人間が人間であり続ける限り悩みからは逃れられないのかなとは思います。


例えば極端な話、神絵師だっておそらくは
「藤子先生はあんなにも書き込みが少ないのにキャラを見事に描き分けている。俺なんてただ描き込みの多さでごまかしてるだけだ。どうすればあんな絵を描けるんだろう」
 って悩んでるでしょう。
(実際に神絵師に対しお悩み相談をしたわけじゃないので真相は分かりませんが)

ただ決して当てずっぽうで言ってるわけじゃなくて、あのガンダムを生み出した富野監督ですら
「俺には創作の才能なんて全くない! 謙遜(けんそん)でも何でもなくて本当にそう! 俺はただ現実に起こっていることを並べてるだけで、それくらい誰でもできるしその程度ならぶっちゃけ創作の才能がない人でもできる。手塚治虫先生ぐらいだよ白紙から物語を作る事が出来たのは」
 って言ってますから完全に的外れではなくある程度は当たってると思います。

他にもあの「あかほりさとる」先生ですら「いくらカネはあってもヒット作は出せない!」ってさんざん悩んでいたそうですし、現在進行形で悩んでいるかもしれません。
 何せ彼は「俺には代表作が無い」って言っていたそうですから。


もっと極端な話になるけど石油王だって
「今は石油が出るからこんな生活できるけどもし石油が売れなくなったり無くなったりしたらどうしよう」って悩んでるものだと思うんですよ。
(これまた実際に石油王に対しお悩み相談をしたわけじゃないので真相は分かりませんが)

実際、戦争や内戦でも起きて世界のパワーバランスが崩れたら、あるいは技術開発で石油に代わる資源の開発や産油技術の進化があったら、
 石油王と言えど今までの生活が出来る保証は「全く」ありません。ある日突然原油を売ることが出来なくなってしまう、あるいは誰も買ってくれなくなる。なんてことも起こりうるんですよ。

戦争に関しては2022年の令和の世界で起きる事はさんざん証明済みです。
 産油技術の進歩に関してはその証拠としてアメリカはシェールオイルという原油を採取できるようになって自力で原油を採れる産油国になりました。
 それで中東をはじめとした産油国からの原油に依存しなくなって、パワーバランスが変化しましたからね。


他にも石油王がゲームメーカーのSNKを買収して、石油に代わる収入源を! って言ってゲーム作りのノウハウを学ぼうとすることもありました。
 石油王と言えど石油があるから大丈夫ってわけじゃなくて、もし石油がなくなる事や売れなくなることも考えているわけなんです。


俗世間に生きる人間は悩みからは決して抜けられず、もし完全に悩みが無くなったらお釈迦様みたいに悟りを開いちまう。そんなもんだと思います。


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