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2020年6月13日の近況報告 本のすばらしさを語る

 今回は最近本を読む習慣をつけた私が本のすばらしさを語ろうと思います。

 まず1つ目は「成功者の人生が本当にわずかなお金で買える」からです。


 例えば「資産形成のコンサルタントを10年勤めて、のべ何千人もの金持ちの資産形成に尽力した」人がいたとしましょう。

 その人の秘密が知りたいと自分も同じ道を目指すとなると最低でも10年はかかります。

 それよりは難易度が低い、直接会って話をしようとしても相手は忙しいし、会食をするにもそれ相応のグレードの店を熟知しなくてはなりません。

 話す内容も厳選する必要だってあるでしょう。

 しかし、その人が書いた本を読めばその1部分とはいえ英知を自分の物に出来るわけです。

 しかも定価だとしてもほんの1500円から高くてもせいぜい2000円程度という破格の安さで。

 もちろん会食のセッティングも要りません。

 アマゾンで中古の最安値を調べればもっと安くなるでしょう。「本だけは1流の物が3流の値段で買える」と誰が言ったかは忘れましたが、それは本当の事です。

 本を読み続ければ何十人、何百人、人によっては1000人以上の人生を追体験することも決して不可能なことではないのです。


 2つ目は「場所や時代を飛び越えることが出来る」からです。

 例えばアメリカで成功している人の話を聞こうと思ったら、当然まずアメリカに行かなくてはいけませんし、英語をネイティブ並みに扱える必要があります。

 しかし本なら日本にいながら成功できた話を知れるわけです。しかも「あらかじめ日本語に翻訳(ほんやく)された状態」で。英語を学ぶ必要すらありません。

 さらに本は時代すら飛び越せます。現代の日本人には哲学者プラトンの英知を「直接」教わることは不可能です。何せ彼は2000年以上昔に生きた人なのですから。

 しかし彼の思想は本として残っており、それを読めば我々現代の日本人でも1部ではあるものの体験することが出来ます。本は時には2000年以上昔にタイムスリップできるタイムマシンである。とさえ言えます。

 このように本というのは「成功者の人生の1部」を「時間や空間を飛び越えて学べ」しかも値段は「大抵の場合2000円を切る」のです。

 だからこそ本は素晴らしい。欲を言うなら子供のころ大人からこの凄さを教えてもらいたかったのだが。

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