見出し画像

2022年5月16日の近況報告 個人的には結構いい線行ってる注目の小説投稿サイト「ノベルアップ+」

個人的に注目している小説投稿サイトに「ノベルアップ+」というのがある。


いくつかある作品掲載に使っているサイトの1つなのだが、財政面においてかなり考え抜かれたサイトだと思う。
 というのもコメントにスタンプを使えるようになっていて(もちろん文章での感想も言える)これが作家も読者も双方で使えるから
 ショップ(トップページにある)で有料スタンプを売れば書き手読み手どちらも買ってくれるのだ。

個人的にこのスタンプは「コメントを送りたいけど文章書くのはハードルが高い」っていう人にスッと入る良いシステムだと思う。
 書く側は基本的に「コメントジャンキー」と言える位感想に飢えているので「コメントを送りたいけど文章書くのはハードルが高い」っていう人に受け入れられる点はかなりでかい。
 これでコメントの数は格段に上がる(主観的な意見だが)ので、作家のモチベーション維持にどれほど貢献することか!


他にもアバターや広告非表示チケットなんてものも有料販売していてそれも売り上げの一部になっている他、
 最近では月額サービスも始めていて(カクヨムでもやってるが)それも収入の柱になっていると思われる。
 特に毎月一定額の収入が得られるっていうのはかなり精神的に楽が出来ると思うんだが。

もちろんコンテストを主催(しゅさい)してそこから受賞作を書籍化、コミカライズ化して稼ぐ手法もあるし、広告も出している。

個人的にはこの「複数の収入がある」っていうのは結構重要で、正直な話小説も含むエンタメ界隈っていうのはいわゆる「水モノ」で当たりハズレが大きい。
 でっかいヒットを当てた時はとことん儲かるが、外した時はとことん利益が出ない。っていうものなんだわ。仮に当ててもそれで何年も何十年も売り続けるのは不可能に近い。

実際、小説投稿サイトの中には何とか書籍化までは行ったが本が思うように売れずに尻すぼみになって、新企画や次の賞を出す体力すらなくなってしまった。という場所を3つほど見ているため、
 カクヨムみたいに巨大な資金力と豊富な人材で自立して飛び立てるまで面倒が見れる所か、ノベルアップ+みたいに複数の収入源を確保できるサイトじゃないと厳しいかなと思う。

ノベルアップ+、割といい線行けるんじゃないかと思うのだがどうだろうか。


ツイッターやってます。日常生活で思ったことをつぶやいています。
https://twitter.com/agatuma_yui

作品一覧はこちらから。

よろしければスキおよびフォローをお願いします。

Noteに「近況報告 濃いめ」という有料記事も掲載中。

一部無料で見れる部分もある、有料記事をまとめたお得なマガジンも配信中です。詳しくはNoteのプロフィールページまで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?