近況報告濃いめ その1:赤字垂れ流し旅館の再建策に見る天才について

 結論から言えば「天才はいる」というのは紛れもなく真実でしょう。常人には決して思いつかない発想が出来るという天才は確かにいます。

 常人でも努力さえすれば思っている以上の高みには届きますが、天才はそのはるか上を行きます。

 なぜそこまで言い切れるのか? 例を出しましょう。


「近場に観光地が無い潰れる寸前の寂れ切った旅館」が大人気旅館となった。なぜそこまで人気の旅館になれたのか考えてみてください。

 ではスタート。

 ヒントとしては「近くに観光地が無いためホテル内という『日常から切り離された空間』にいるだけで成立するような「企画」でなくてはならない」というのがあります。

 つまり外の条件は変わらず旅館が出した企画で人気になったわけです。


 ……皆さん考えましたか?

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