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hoho8888
令和百人一首 恋の巻春 三羽さんの企画
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花びらできみの名を書くゆふまぐれ
春のそよふきさらはるるまで
ゆうまぐれは夕方よりも少し前のころ
薄暗くなったころです
まだ人の顔は視認できるころ
花びらは桜の花を想定していますが、読み手によって変わり得るものと思います
書いた君の名を春のやわらかな風がさらってゆくまで
ちょうど宵の頃は風は凪ぎ、穏やかです
海風が陸風に変わるタイミング
陸風が吹き始めると、きみの名を書いた花びらは散ってしまいます
春はそこまで陸と海の温度差がないので、やわらかな風が吹きます
うたには直接表していませんが、ここに吹く風に二重の意味を込めています
はかない片思いのうたです
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三羽さん
よろしくお願いいたします
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