新生活20字小説②　シロクマ文芸部

はりきってまいりましょう

野郎ばかりの池に、緋鯉がきたんだってさ。

酒蒸しにされた浅蜊が言いますには「眠い」

いとをかしことおおかりけるこの庭は地球。

ウクレレ弾いて旅する人の眼差しの温かみ。

見知らぬ人が少女に声をかけそびれました。

小牧部長さま
よろしくお願いいたします。