AGAINst@哲学系投資家

東京大学生物学修士。大手エネルギー企業で海外事業を担当。セミリタイアを目指し、FX/高…

AGAINst@哲学系投資家

東京大学生物学修士。大手エネルギー企業で海外事業を担当。セミリタイアを目指し、FX/高配当株投資に奮闘中。名前は"AGAINst"。"against"の"逆境に立ち向かう"という意味に加え、"again"+"start"で"再出発"も表現。頑張る人が報われる世界を実現したい。

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「受動的に」ではなく「能動的に」生きる大切さ

私たちの幸せの度合いは、いかに「受動的な」行動を減らし「能動的な」行動を増やすかによって決定される。 「受動的に」生きていると、人生が日々つまらなくなってくる。 ・上司に指示されたから、仕事をする。 ・妻にお願いされたから、家事をする。 ・親に言われたから、勉強をする。 一方、「能動的に」生きていると、毎日生きるのが楽しくなってくる。 ・自身で企画した内容を、上司に提案する。 ・妻にお願いされる前に、家事をする。 ・親に言われる前に、勉強をする。 子供を見ればわかるが、

    • 恐怖と悔しさ

      人は自身が勝てないと思っている相手に攻撃された際には、「恐怖」を感じる。 一方、自身が勝てる可能性があると思っている相手に攻撃された際には、「悔しさ」を感じる。 つまり、相手に対して「恐怖」を感じている時点で、その相手に勝てないことを私たちは無意識に認めてしまっていることになる。 「恐怖」は人から能力を奪うことしかしないが、「悔しさ」には人の能力を倍増させる効果がある。 そのため、人生で勝ち続けるためには、「恐怖」を「悔しさ」に変換する技術が必要になる。 では、どう

      • リセット

        今日で9月が終わる。 9月の生活に満足できた人、満足できなかった人、人それぞれだが。 満足できた人は引き続き同じストーリーで10月を過ごせばいいし、満足できなかった人は今日でストーリーをリセットして、明日からまた新たなストーリーをリスタートすればいい。 リセットしない場合は、過去の失敗は自身のストーリーとして引き継がれる。 一方、リセットする場合は、過去の失敗を引き継ぐ必要はない。 つまり、過去の失敗は私たちとは無関係な新たなストーリーの初期設定でしかなく、私たちはその

        • 時間のチカラ

          昨今、自殺の話題が尽きないが、人はなぜ自殺をしてしまうのだろう。 大抵の場合は、何か悩みを抱えており、その悩みに関して解決方法を見い出せず、永遠に苦痛が続くと感じてしまうことが原因だと考えられる。 しかし、この考え方には一点大きな抜け漏れがある。 それは、「時間のチカラ」を見込んでいないということ。 どんな境遇であれ、私たちには皆平等に「時間」が与えられている。 そして、「時間」には良いことも悪いことも希釈する効能がある。 作用スピードの大小はあるにせよ、災害・戦争・

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        「受動的に」ではなく「能動的に」生きる大切さ

          人生を豊かにする最も簡単な方法

          プライドが高い人は、ほぼ必ずと言っていいほど、幸せな人生を送っていない。 ・友達が少ない。 ・会社の同僚から避けられている。 ・なかなか結婚できない。 プライドが高いと周りから評価されることが少なくなり、自身の理想とのギャップから、さらにプライドが高くなっていく。 この負のスパイラルにより人生が日々破綻していく。 プライドが高いかどうかを判別する簡単な指標がある。 それは「自虐ネタ」を言えるかどうかだ。 「自虐ネタ」を言える人は、周りの人から愛され、人望も厚く、多くの

          人生を豊かにする最も簡単な方法

          Purpose of Work

          What are we working for? Is it for money, for improving ability, or for promotion? The answer is different for each person, and some people may still not know the answer. However, everyone should do their best to work. Having work means t

          世界のどこかで

          一部の例外を除いて、基本的に親はいつでも子供の味方だ。 子供がどんな過ちを犯しても、世界中が子供を非難しても、必死に子供の気持ちを理解しようとしてくれる。 子供にとって親は、この世で唯一無二の光だ。 しかし、その親はいつか必ず亡くなる。 だからこそ、私たちは新たな真の味方を、見つけに行かなければならない。 上っ面だけの味方なんて、何人いても意味がない。 今日も世界のどこかで、誰かがあなたを待っている。

          世界のどこかで

          My Wife

          私の妻はテレビ局で勤務する傍ら、絵画制作に励んでいる。 絵画歴は約10年に渡り、コンクールでの受賞歴もあり、日々実力は洗練されているように感じる。 最近では、極薄の和紙にパステルで描くという特殊な技法を用い、唯一無二の作品づくりに注力している。 ”「日本古来の素材」と「西洋由来の画材」を掛け合わせることで、日本と海外をつなぎたい。” よろしければ、ご支援のほどよろしくお願い致します。

          私たちが生きている意味

          私たちは何のために生きているのだろう。 人は目的が明確でないものに、全力を注ぐことができない。 例えば、目的を持って仕事に励んでいる人とそうでない人とを比べても、その差は歴然だ。 「幸せになるため」、「自身を愛してくれる人のため」、「死にたくないから」… 人それぞれ思うところはあると思うが、ただ何となく生きてしまっている人が多いのも事実。 きっと、命の目的が明確になった時、人生の効率が最大化するのだろう。

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          「準備」でいかに力を発揮できるか

          全ての挑戦の結果は、「準備」で決まる。 「本番で力を出せなかった」は、正確には「準備で力を出せなかった」が正しい。 本番でのトラブル・緊張等を言い訳にする人もいるが、それも全て「本番におけるリスクを理解した上での準備が足りなかった」だけに過ぎない。 本番に強いと言われている人は、必ず「準備」で人並み以上に努力している。 物事が上手くいかない度に、「環境のせい」・「他人のせい」にしていたら、何も始まらない。 世の中は思っているほど努力した人に厳しくない。

          「準備」でいかに力を発揮できるか

          ケニア・マサイマラ国立保護区にて。 3日間のサファリツアーを通じて、様々な動物に会うことができたが。 彼らはこの夕焼けを、毎日どのような気持ちで眺めているのだろう。 人間には知る由もないが、私には何かに思いを馳せているように見えて仕方がない。

          ケニア・マサイマラ国立保護区にて。 3日間のサファリツアーを通じて、様々な動物に会うことができたが。 彼らはこの夕焼けを、毎日どのような気持ちで眺めているのだろう。 人間には知る由もないが、私には何かに思いを馳せているように見えて仕方がない。

          私たちが「精子」だった頃

          「死にたい」・「自分は無能だ」と、鬱になり落ち込んでいる仲間に、必ず話す話がある。 私は大学・大学院と、約4年間に渡り真面目に「精子」の研究をしてきており、「精子」について深く考えさせられる機会が多かったのだが。 私たちが今人間として生を授かっているのは、かつて1億超の倍率の受精レースで1等を手にしたからだ。 ティッシュ等へ葬られそもそもレースに参加できない確率や、レースに参加したにもかかわらずゴール地点に卵子がいない確率も考えると、私たち人間は全員、能力・運ともに超絶

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          「ピンチはチャンス」の意味

          「ピンチはチャンス」と世の中で言われているのは、ピンチの時のほうが人の優劣を付けやすいためだと思う。 そもそも「ピンチ」とは、「追い詰められた苦しい状態」を意味する。 ピンチでない状況に対処することは、誰にでもできる。 一方、ピンチの状況に対処できるのは、一部の卓越した人、またはピンチの状況に順応して成長できた人のみだ。 ピンチの状況に対処できると、周りから称賛・感謝され、人生が好転していく。 これを世の中では、「チャンス」と言っているのだろう。 全てのヒーロー・ヒロ

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          約1年前からランニングを続けてきたが。 今日で総走行距離が、1,000 kmを超えたらしい。 日々の積み重ねは、いつか大きな成果を生む。 人それぞれ思想は異なるが、「継続は力なり」を否定している人は見たことがない。 正しいことが証明されているなら、実践しない理由はない。

          約1年前からランニングを続けてきたが。 今日で総走行距離が、1,000 kmを超えたらしい。 日々の積み重ねは、いつか大きな成果を生む。 人それぞれ思想は異なるが、「継続は力なり」を否定している人は見たことがない。 正しいことが証明されているなら、実践しない理由はない。

          誰かを「愛する」ということ

          誰かを「愛する」ということは、相手のことを「自分事化」できることだと思う。 相手が嬉しい時は自分のことのように嬉しくなり、相手が悲しい時は自分のことのように悲しくなる。 つまり、「相手の感情」=「自身の感情」の方程式が成り立っている状態。 この考えに基づくと、誰かから「愛されたい」ということは、相手に自身のことを「自分事化」して欲しいということ。 この時、相手が自身を「自分事化」することを望んでいる、つまり相手が自身を「愛する」状態であれば良いが。 そうでなければ、「相

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