映画『オオカミの家』感想 狂ったアートで表現する狂った支配構造
鑑賞後の恐ろしさも強烈ですが、後日調べたバックグラウンドのおぞましさも強烈。映画『オオカミの家』感想です。
チリの、クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャの2人組監督によるストップモーションアニメ映画。日本ではアリ・アスター監督が絶賛したという触れ込みで、公開前から話題となっていましたが、本国では既に2018年公開の作品であり、日本に届くまでは結構時間を要したみたいですね。
ストップモーションアニメというと、堀貴秀監督の『JUNK HEAD』が連想されますが、あの