「エッセンシャルオイルのおすすめの使い方”5選”」いろんな使い方で香りを楽しもう!
エッセンシャルオイルの使い方はいろいろ。
肌につけたり。
マスクにたらしたり。
ディフーザーで使ったり。
と、様々な使い方があります。
おすすめのものから、意外と知らない使い方まで、エッセンシャルオイルの使い方についてご紹介します。
そもそも、エッセンシャルオイルとは?
エッセンシャルオイルとは、日本語で「精油」のこと。
植物の花、葉などから抽出したオイルのことです。
日本アロマ協会では
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。
と定義しています。
エッセンシャルオイルの香りや成分によって、リラックス効果だけでなく、リンパの流れが良くなったり、ホルモンや自律神経のバランスが整えられたりと、さまざまな効果が期待できるのです。
エッセンシャルオイルのおすすめの使い方「5選」
エッセンシャルオイルは、自然界にある香りをぎゅっと凝縮したものです。
日常生活においてさまざまな使い方ができますが、ここではおすすめの使い方について。
慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、簡単に使える方法からぜひ試してみてください。
01.香らせて使う
・ハンカチやタオルに数滴垂らして、バッグや枕元に
・お手持ちのアロマディフューザーに
・その他、カーペットの隅やクッション、まくら、衣類の目立たない場所に
・襟元やストールなどお顔の近くに数滴垂らして、お出かけ時の予防マスクの代わりに。
(※濃度が高い場合は少量からお試しください。また、精油が直接肌に付かない場所に垂らしてください)
・お湯を入れたマグカップに数滴垂らしておくと簡単にお部屋に香りが広がります。冬場の体調管理が気になる季節におすすめ。
ハンカチやタオルに数滴含ませておくと、ハンカチやタオルを使うたびに香りが広がります。
マスクに垂らしておいても1日中好きな香りに包まれます。
気分によって好みの香りを使い分けてもいいですね。
02.トリートメントやマッサージに使う
エッセンシャルオイルをお肌に塗って使用する場合は、アロマテラピー用の植物油(キャリアオイル)で1-2%の濃度に希釈します。
植物油の種類によって特徴も違い、また他の精油の作用を考えながら組み合わせる事により幅広く楽しめます。
入浴後、リラックスした状態で、顔や手足はもちろん、全身をマッサージすることでリンパの流れや血行をよくします。
また、キャリアオイルで薄めたエッセンシャルオイルを肌にマッサージするようにつけると、肌トラブルの鎮静や保湿などの効果が期待できます。
ただ、一部のエッセンシャルオイルには、光に当たることでシミや炎症を起こす「光毒性」がある。ベルガモットやグレープフルーツなど、光毒性のあるエッセンシャルオイルは、日中ではなく夜に使うのがおすすめです。
03.お風呂で使う
エッセンシャルオイルは水と混じりにくいので、そのまま湯面に滴下すると浮いてお肌に刺激を与える場合があります。
塩やオイルに混ぜてからお湯に入れ、よくかきまぜて入るようにしましょう。
手浴や足浴など、部分的な入浴に使用するのもおすすめです。
04.手作り化粧品などの材料に
エッセンシャルオイルを活用して、手づくりの化粧水やクリームなども手軽に作ることができます。また、石けんづくりやお掃除にも使えるので暮らしの様々な場面で活用することができます。
05.スプレーにする
スプレー容器に水とエッセンシャルオイルを入れると、ルームスプレーやリネンスプレー、虫除けとして使えます。
スプレーをつくるときは、エッセンシャルオイルは水に溶けにくい性質のため、無水エタノールを足すと混ざりやすくなります。
さまざまなシーンで使おう
洗濯で
洗濯をするときにエッセンシャルオイルを数摘入れることで、洗濯物にほのかな香りがつきます。
生乾きなど、洗濯もののニオイに悩んでいる方にはおすすめです。
掃除に
掃除で使うと、香りが広がりよりスッキリとした気持ちになれます。
拭き掃除のときには水に垂らし、布巾や雑巾に含ませたり、キッチンやトイレなどの水回りでは臭い消しになります。
バスタイムに
普段使用しているシャンプーに、1滴エッセンシャルオイルを垂らして髪を洗うと、オイルによるヘアケアが期待できます。
バスルームにエッセンシャルオイルの豊かな香りも広がります。
寝室で
枕やシーツに好きな香りのエッセンシャルオイルをたらすことで、リラックスや安眠などの効果が期待できます。
また加湿器にエッセンシャルオイルを加えれば、蒸気と一緒にオイルの香りが拡散され、香りが部屋全体に広がります。
エッセンシャルオイルを楽しむ上での注意点
肌に直接つけない
「オイル」と言っても食用油のような油脂とは違います。そのまま肌に塗ったり飲用はできません。
お肌に使う際は、植物油で1-2%に希釈して使用してください。
(精油用の瓶の一滴=約0.05ml)
妊娠中の方・3歳未満の乳幼児には芳香浴程度で使用する
妊娠・授乳中の方や3歳未満の乳幼児へは、芳香浴以外での使用をお控えください。
また3歳以上のお子様やお年寄りなどへも、通常大人の半分以下の濃度でお使いください。
火のそばで使わない
エッセンシャルオイルは引火性があります。
揮発して引火しますので、火の近くでは使用しないでください。
高温になる場所に保管しない
エッセンシャルオイルは、空気にさらしたり、高温な場所に置くことで酸化が進みます。
なるべく冷暗所で保管してください。(冷蔵庫がおすすめ)
プラスチックなど石油製品にはつけない
プラスチックなどを溶かしてしまう成分も含まれます。
垂らして使う際はガラスや素焼き、陶器、木製のもの、布、紙、などをお使いください。
エッセンシャルオイルのある生活を楽しもう
エッセンシャルオイルの魅力は、植物成分による自然由来であることです。
植物が本来持っている香りや効能によって、リラックスしたり、気分が高揚したり、肌に潤いを与えたりしてくれます。
さまざまなシーンで使えて、普段の生活にも取り入れやすいのは嬉しいポイントです。
ぜひ自然がもつチカラでゆっくりと癒されてみるのはいかがでしょうか。
詳細はこちらからご覧ください。
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