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いきなり電話してやろ〜

0815
また日記を三日ためている。毎日続かない気がするな、これ。一言だけでもいいから残したいな。
次の日に東京に帰らなくてはならないから前に買った果物セットの残りである大物、パイナップルに立ち向かう。切り方の動画を観ていたら友達から電話がかかってきて、電話をしながら切っていく。めちゃくちゃな量あってこれ大丈夫かね、とか思ってたけれど、友達とたわいもない会話をしながらつまみのように切って食べてってしてたらあっという間に終わってしまった。友達は疲れていて、ちょっと前の自分みたいだと思った。ちょっと後になったらまたそうなっちゃうかもしれなくって、そしたらわたしもいきなり電話してやろ〜、と思った。

0816
実家に桃とワインを持って帰った。母親がもう典型的に寂しかった寂しかったって感じだった。どれだけそれに煙たさを覚えても、まあ誰かにとっての生きる上で必要な存在になっているというのは、それだけで多分、何か十分すぎるものなんじゃないかと思ったりする。
実家、全く片付けてないままでできたから、ちょっと部屋の本の量を見て絶望した。

0817
一日中ギターのデモの録音をする。慣れていないし、実家は大通りに面していて、全部没になるだろうな〜と思いながらやる。しかしまぁ、仕事をしていて良かったのは胆力がついてきていることだと思った。というか、「めんどくさい」と感じてしまうことを、いかにたくさんの人がそつなくこなしているのか、をわかる事ができる点で、社会というのは優れているかもしれない。「めんどくさい」の壁さえなければ、わたしたちは結構どんなことも出来たりするんじゃないか。

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