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短歌を沢山書いた

短歌を沢山書いた。

いずれ歌集ができる時に、それに深みを与えてくれる養分を含んでいる短歌ができたような気がした。短歌を書くことが今年のテーマになってきていて、例えば長編小説やバンドのアルバムに比べれば、確かに短歌の与える力はささやかであるだろうけれど、それでも言葉の力が純真に発揮されているフォーマットだと思う。何だかわからないけれど残る、或いは何だかわからなかったものに、思いもしなかった角度から光が当たる。ちょうど今日読んでいたSFで、4次元に入った人たちが「3次元が絵に見える」というようなことを言っていたけれど、そんなような感じで、思い出が一枚絵みたいになって、その俯瞰から言葉がそそぐ。そして何より、美しい言葉はそれだけで愛おしい。

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