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それは素晴らしいことだね

こんなことなんだか夏休みだけ海外にいたクラスメイトの「日本ってさ〜」みたいなイキリコメントになっちゃうから言いたくないけれど数週間ぶりの東京にとても疲れた。実家で、喫茶店で、電車で、大通りで、どこにいても人に気を遣った。それによって常に状態異常どくみたいに体力が失われていくのを感じた。
夜は前の職場の上司、自分をこの仕事に導いてくれた上司とご飯を食べた。お酒が美味しくっていろんなプライベートなことをしゃべってしまったけれど、「それは素晴らしいことだね」と繰り返し言ってくれた。なんでもテキパキこなせる漫画みたいな人で、その人が「何度自分にこの仕事が向いていないと思ったか」と言っていて、流石にそうなんか〜としみじみしながら、少しだけ安心した。
わたしは公の場で人を信頼する事があまりにできなくって、その分弱みを見せることもうまくできなくって、けれど単純だから、自分のことを話した上で寄り添ってくれる人がいると、割とすぐにときめいてしまう。



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