苦しいFPSの話【2023/6/22】

お疲れ様です。餡椪柑です。
今回はFPSというジャンルに向き合うときの話を書こうと思います。

わざわざこんな記事を見に来る人には書く必要もないと思いますがFPSとは「ファーストパーソンシューティングゲーム」の略で、一人称視点でのガンシューティングゲームです。
最近はVALORANTがブームですがTDM(チームデスマッチ)やバトロワなどのFPSも人気を集めています。
コロナ過などもあり急速なブームを起こしていますが本来FPSってそんなにメジャーなイメージがないというのが僕の本音です。そもそもゲームとはいえ対戦相手を銃で撃つというシステムにこんなに人が集まるものなんだなと思いました。
かく言う僕はCSO(カウンターストライクオンライン:2008年から2019年まで続いたFPS)から入ってまだ続けているのでFPS老兵です。TPSもたまにやりますしまぁまぁなシューティングゲーム好きだと自負しています。

話を戻しますが最近の日本チームの活躍などからブームになっているVALORANTというタイトル。初めてのFPSがVALORANTという人も少なくないと思いますが、プレイしてみてどうですか?難しくないですか?
完全に僕の意見なのですが初めてのFPSにVALORANTは不向きな気がします。シビアな撃ち合いが重要となるゲームですしメタがころころ変わるゲームなので。
ですが同時にFPSとはこういうものだとも思います。弾の拡散などで運の要素もあるにはありますが基本は実力主義。始めたばかりの小鹿のようなプレイヤーは一方的に負けても文句が言えない。そんなジャンルであるとも思っています。

そういう状態で競技シーンを見ると中々に絶望するものがあると思います。
プロは当たり前のようにアビリティを合わせるしエイムは外さない。他ゲーで言うならAPEXで見るキャラコンはできないしフォートナイトの建築はできない。
当たり前の話ではあるのですがやはり理想から乖離した場所に自分の実力があることはつらい話です。僕もそうでした。

そうやって落ち込んでいるプレイヤーに言いたいことがあります。
もうちょっとだけ続けてみませんか?
FPS、とくにVALORANTなんてエイムもそうですがゲームの理解度が勝敗に大きくかかわります。競技シーンを見てただすごいプレイに口を開けているだけではなく少し思考を進めて試合内容をなんとなく理解できるまで考えてみませんか。
エイムはプロには到底及ぶものではないし一朝一夕で身につくものではありません。しかしこういった理解から入ると成長も早くなると思います。
FPSは基本的にプレイしてて苦しいゲームジャンルです。しかしどこかで「苦しい」が「楽しい」に変わる瞬間があると思っています。
それはレベル○○になったとか、ランクがどこまですすんだとか、どこでその瞬間が表れるかわかりません。
その瞬間が見つけられずに嫌になったらやめるのも一つの手ではありますし、いやいや続けるのが正しいなんてことは思いません。でも「楽しい」に変わる瞬間は本当に気持ちがいいものなのは確かです。

僕もまだまだ初心者の域を出たとは思っていませんが僕にできることなら協力をしたいと考えています。
苦しいなかで1歩進めたプレイヤーが楽しめるジャンル。それがFPSだと思います。

お疲れさまでした。

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