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持たざる者は令和を生きる最適な生き方?

先日、とあるニュースが発表され話題となりました。
老後生活を支える重要な資金として位置づけられてきた退職金が20年で1000万円以上も減っているという問題です。
更に退職金制度は今後無くなっていき、他にも終身雇用、年功序列も崩壊が始まっていると言われています。
欧米もかつては終身雇用制度に近いものがありました、しかし1980年代に始まった企業構造改革により欧米の終身雇用は崩壊しました、よって私たちは終身雇用や退職金を前提とした人生設計をやめるべきです。

それなのに平成時代と同じように自分のマイホームを持って車を持って結婚して、先人達と同じようなレールに乗ろうと必死にしがみつき人生を懸命に生きている人達がいます。
メディアは車や一戸建てを持ってこそ一人前と言わんばかりの刷り込みを行っています。

自分の知り合いはマイホームを買ったせいで仕事を掛け持ちするようになりました。朝から晩まで切り詰めて働き、ようやく毎月のローンを返済できるといった状態です。積み立てnisa制度やiDeco制度などを利用する余裕資金もなく人生ハードモードを選んどるなぁ...という感じです。
災害が多く、オリンピック後に大不況と増税ラッシュが来ると言われている日本で家を買うなんて...そう自分は思います。

不要なステータスなんて捨てたもん勝ち

自分のステータスを意識しすぎて、最新のiphoneを持って、高い車を買い、高級時計を買い、高い服を買ったり、マイホームを買ったり...でも貯金は無い、そういう人多いですよね、まぁ自分自身も昔はそうだったんですが、どうしても我々日本人は世間体を気にする余り見えを見栄っ張りがちになってしまうんですよね

自分も最新のスマホを買い、高級時計を買い、高い服を買い、そうやって無駄に浪費を重ねてました。そんな無駄遣いばかり繰り返していたので貯金は0でした。

気づき

スマホなんて最低限の機能で十分だし、時計なんてスマホがあれば不要だし、服なんて着れればいい、マイホームや車がステータスなんてメディアの刷り込みだ。30代になってようやく気づけるようになりました。現在は無駄な浪費を防いで投資に回したおかげで、ようやく30代の貯金の中央値を越えるようになりました。

将来は9割が下流老人となると言われています。特に中流以上の方のほうが下流老人になりやすいとよく聞きます。更に今日本は貧困が原因で老人の犯罪率が増加してきています。今のうちに生活スタイルをダウンサイジングして車は持たない、持ち家は持たない、"欲しい物"は買わず"必要な物"だけを買う、持たざる者になることが令和の最適な生き方かも知れないと私は思います。



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