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残留か降格か

vsニューカッスルを終えて

残り2節
連勝すれば自力での残留できる状況で迎えた大一番、プレミアリーグ第37節vsニューカッスル。
この結果によって残留か降格か大きく関わる試合であった。何としても勝ちたいこの一戦でのスタメンはまさかなものであった。
レスターの中でトップスコアラーであるバーンズとマディソンがベンチスタート。それに代わりスーター、エヴァンズ、ファースが並び5バックの布陣で挑んだ。

スタメン

5バックで挑んだことから後ろに重たくなり攻撃が上手くいかないことは簡単に予想することができたが、想像以上に押し込まれ守備の時間が長く、攻撃に繋げることはできなった。むしろ、リスクを背負ってまで攻撃へ移ろうという姿勢はあまり見えてこなかった。このことから、この試合のプランは勝ち点3を取りに行くことよりも勝ち点1を取りに行く戦いに見えてしまった。守備だけを見れば集中していたし、スタメンに起用されたスーターの活躍は素晴らしかった。ただピンチも多くありポストに救われたのも事実である。今日の試合は運が味方してくれていたと思う。結果として0-0での引き分けとなったが守備の面では最終節に繋がるものがあったが、攻撃ははっきり言って厳しい、そんな印象を受けた。なによりも攻撃時の人の関与が非常に少なく、押し上げが遅い。最終節では勝ち点3が最低で必要であり、点を取らなければならない。残り一週間もないが、この期間で攻撃のクオリティは上げなければならない。これに関してはそこまで難しくないと思う。今更新しいことにチャレンジするのは無理だろう。ただ、攻守の切り替え、攻撃のスイッチと共に全員が攻めの姿勢を見せ前に行くことは今からでもできるはずだ。難しいことはせず、攻守にわたって走りきることが勝利につながるはずである。

レスター残留の可能性


まず第1条件としてレスターの勝利はマストである。レスターが勝ち点3をもぎ取るとして考えると、残りの1枠はエヴァートンとの争いとなる。エヴァートンは最終節ホームでボーンマスを迎える。では、エヴァートンとボーンマスの直近の成績はどうなのか

直近5試合でエヴァートンはボーンマスに対して1勝4敗。このデータを見るとレスターにもまだチャンスがあるように思える。エヴァートンはストライカーであるカルバートルーウィンが前節怪我で途中交代しており、最終節出れるのか不明であり、彼がもし出場できないならばレスターにとっては追い風かもしれない。
どちらにせよ、レスターは勝利が最低条件であることから、より良い準備をしてホームでウェストハムを撃破して欲しい。

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