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AWS未経験からSAAに合格するまでにやったことの記録

こんばんは。アフロなライオンです。写真は今日釣ったアジです。

色々思うところがあって、AWSのソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)の認定試験を受け、無事1回で合格できました。合格したのは2020/3/23にアップデートされたSAA-C02試験です。

忘れないうちに勉強した内容と所感をnoteに記載しておきます。

前提(どんな人間か)

社会人3年目。院卒(農学)。今、一世を風靡しているPCRでゴニョゴニョしたり、スパコン使って遺伝子の統計解析したりしてた。
今はIT業界の端のほうで社会インフラ系のシステムに携わっている。
AWS、というかクラウドはこれまで触ったことがなかった。
開発の仕事じゃないので、コードはVBAが少し書けるくらい。Rとシェルもやってたけどほぼ忘れた。応用情報技術者合格済。

教材

Udemyを使ってみたかったので、以下を購入。
UdemyのSAA用講座
だいだい22時間くらいの動画。セールで1630円だった。
早送りで15時間くらい、ハンズオンを含めると20時間くらいを費やしたと思う。これのおかげで全体像を把握することができた。
恥ずかしい話、クラウド以前にDBがほとんどわからないので、そこで列指向とかNoSQLとか言われましても…状態だったが、ググりながら乗り切った。ハンズオンもあり、VPCを構築したり、EC2を立てたりは画面を真似するだけでできるので参考になった。なった、、、が、目的なくひたすら教材をトレースするのが僕には辛かったので、ハンズオン部分は前半で挫折。

ハンズオン

前述の通り、教材のハンズオンの内容が合わなかったので、IAM、VPC、サブネット、EC2あたりの基本を終えた後は、Pythonの勉強を兼ねてLINE MessagingAPI + Amazon API Gateway + AWS Lambdaの構成でLINE botを作った。投資が好きなので、米国株のティッカーシンボルを与えると過去3年分の純利益と営業CFを返してくれる簡単なもの。なんもわからんのでググってQiitaとか適当に見てた。やはり使ってみることが大事で、模擬試験でもAPI gatewayとLambdaのところは正答率が高かった。

模擬試験

講座にも模擬試験が3回分付いているが量が足りないので、同じシリーズの下記の問題集を購入。
UdemyのSAA用問題集
セールで1200円。Udemyはすぐセールするのでセールを待ったほうが良い。
6回分あるが、講座の模擬試験③と問題集の模擬試験①は同じ内容。
以下は実施した記録と点数。ちなみに合格ラインは72%。
(note、タブ入力できなくて見にくいな…)

4/7   講座模擬試験① 60%
4/9   講座模擬試験② 58%
4/16 問題集模擬試験① 67% (講座模擬試験③と同じ)
~~このへんでLINE Bot作ったりBoWしたりSplatoonしたり~~
5/20 問題集模擬試験② 52%
5/21 問題集模擬試験③ 52%
5/22 講座模擬試験①(再) 89%
5/22 講座模擬試験②(再) 78%

問題集は6回分あったが、うち5回分の難易度が明らかに高すぎる。確かに「高難易度の模擬試験」とは書かれていたが……。実力を計ることはできそうになかったので、後半3回分は実施せず、サボった分いい感じに忘れていた講座付属分を再実施。

本番

田舎なので(?)、受験会場はパソコン教室みたいなところだった。
寝不足で時間を使い切ったが、結果としては858点/1000点満点で無事合格。
よかった〜。

噂には聞いていたが、本番試験は日本語訳が甘い部分があった。そういうときはボタンで切り替えて英語の問題文を読むのが吉。
例えば、問題文中にAZという単語が2回出てくるが、1回目と2回目で同じものを指しているのかわからない、みたいなの。英語だと2回目に"the"がついていて、同じものだとわかる。英語を見て回答を確定させたものは数問程度あった。

所感

本番試験はUdemyの模擬試験より素直な問題が多く、あるワードが出てきたら答えはほぼ1択、というものも。ただそれがわかるのも模擬試験を何回分か解いたからで、模擬試験様様。模擬試験の記録からもわかるけれど、難易度は講座に付属の模擬試験①-③が本番に近かったので、今後受ける人の参考になれば。

一方で、、、
今回は興味があってUdemyを教材として選択したけど、1回目の勉強をするのにはさほど問題ないものの、後から情報を見返すには動画教材は不向きかも。情報を探すにも動画をシークする必要があり、本をめくるようにはいかない。次回、同じような試験を受けるなら、何らかの参考書籍も購入して勉強するかな。

では、おやすみなさい。

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