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”あらまし”を伝える力

12/21の記事です。
来年からいろんな環境変化を控えているので、今のこと、過去のこと、未来のこと。自分のこと、周りのこと。

最近、セルフアウェアネスという本を読みました。ざっくりいうと、自分についてちゃんと認識しましょう、それはビジネスマンにとって必要なスキルですよ、というお話です。

私は自分のことについては全然わからないので、私を知る人達に、私自身がどういう人に見えていて、これからやるべきことがあるとすれば何か?を質問して教えてもらっています。

みんな優しいので、いろんな言葉で私を褒めたり諭したりしてくれるので、本当にありがたい。中には私自身にネガティブなこともあるのかもしれませんが、言葉を選んで話してくれているので、常にためになることばかりをおしえてもらっています。

そのなかで、面白いな、と思う私へのコメントがありました。

物事のあらましを伝えられる人といってもらったんです。

物語のあらまし、ってありますよね。だいたいこの物語はこういうお話ですよーという、まとめのような、サマリーのような。

そういう、全体をざっとまとめるとこういうことだよね?ということを言えることを、あらましを伝えるってことだと思います。

そう言ってもらったのが、なんだかとても嬉しくて。
起きていることを細かく説明することを超えて、あらましを伝えるって結構難しくて、ずっと自分の課題におもって、トライしてきたから。

振り返ると、何かを決めたいとき、あれこれ説明しすぎて上司から「何を言いたいかわからない」って言われて突き返されたこともあったし、議事録を出して、と言われたときに私が出した議事録は「会話記録であって議事録ではない」と激怒されたこともあります。だいぶ黒歴史・・若かったとはいえ、だいぶNG会社員だったな。今おもうと寒気がします。ざっくり、何の話をしたいのか伝えるのがとても下手くそでした。

そういう過去をたどって、今私が取り組んでいることや、周りへの説明について「あらまし」として語れるって言ってもらったのがとても嬉しかった。

ちなみにその言葉を言ってくれた同僚は、あらましの帝王(笑)じゃないかっていうぐらい、あらましを話すのがとても上手な人。彼女は原理原則を学び、いろんなアングルで考え抜いて、考えて考えて、ふかーく考えて事実関係を把握しようとして、まとめようとするから、あらましが語れる人だと尊敬している人です。偶然の会話で、とてもありがたいお言葉をいただけました。ありがてぇぇぇ

私はビジネスデザイナーとして、皆さんのビジネスを整理したり、仕組みを作るお手伝いをしてる。皆さん自身の必要なものを選び、重要なものに優先順位をつける助けになれたらいいなと思っているので、あらましを語れる能力を存分に発揮したいとおもいます!安心して、私にビジネスのお手伝いをさせてください!

ではでは。