現地に溶け込んだからこそ伝えられることがある
この投稿では、自己紹介の延長として、
これからnoteで何を発信していくのか?その想い?について
少しお話できればなーーーっと思ってます。
1.なんでnoteを始めたの?
旅行でもなく、一人暮らしでもなく、一緒に地域の人びとと暮らす私たち
私たちはタンザニアに旅行をしに来たわけでもありません。
どこかの職員になって、タンザニアで働いているわけでもありません。
ただの一学生として、調査として、タンザニア人の生活を深く知るためにタンザニアに滞在しています。
だからこそ、現地で一人暮らしではなく、あえて、現地の家庭で住み込みで暮らすことを選択しています。言い方を変えると、居候しています。
一緒に家族の一員として暮らすことで
現地の文化や地域の人びとが大事にしていること、生活スタイル、いろんなことが些細な事から垣間見えてくる。
中には日本人の私たちにはあまり理解できないこともあるし、似ているなと思うこともある。
こういう考え方の一部は
タンザニアに旅行で短期間訪れただけで知れることもあると思うし、
わざわざタンザニア人と一つ屋根の下で暮らさなくても感じれるとは思う。
でも、居候して、衣食住をすべて共にするからこそより深く分かる
リアルなタンザニア人の生活の実態、日常、考え方が
いい面悪い面、どちらも含めて沢山存在しているなぁ~~と思ってます。
学術的でないことでも面白い発見はいっぱいある
言語も文化も環境も、多くのことが日本とは異なるタンザニアで
何も分からない状態から一人で現地の生活に入り込むことは、
大変なことももちろんある一方で、
面白いこと、楽しいこと、勉強になること、
日本で生活していると経験できない刺激・発見が沢山ある。
一応調査をするために滞在しているけど、
現地の生活に馴染むことが大前提としてあるからこそ、
調査に直接的には関係なくても、様々なことを地域の人と話すし、
たまには結婚式などの行事にも誘われれば参加する。
学術誌や本などを見ると、このような現地の生活について書かれているものはあまりない。
何か伝えられる重要なメッセージや新規性が無いと、このような日常的なことを伝えることは難しい。
また、たとえ書いていても、学術誌や学問的に書かれた本は、
興味のある人は自ら探して読むことが出来るけど、アフリカ関係の仕事やアカデミアの世界と関係のない人たちにまで読まれることはあまりない。
だからこそ、私たちがnoteとして始める意味があると思う。
ありがたいことに機会に恵まれて、
なかなか知りたくても知ることのできない遠い国、アフリカのタンザニアに訪れ、滞在し、まだまだ足りないけど、
ある程度、地域の一員として過ごしてきたからこそ知れたことがある。
それをもっとラフに、気軽に書ける場があってもいいんかなと思って、noteを始めることにしました。
2.noteを通して何を伝えたい?
今はタンザニアだけではあるけど、
アフリカのリアルな生活を、かしこまらずに、ありのまま伝えること。
これをそんなに気負わずに、気ままに、楽しく投稿できればと思っています。
私たちにとってもこのnoteという場が、
論文やアカデミアの場では色々な問題で発信できないけど、
面白いと思ったことを気軽に伝えられる場になればいいと思うし、
読んでくださる方々にとっても、私たちの話が
アフリカに対するイメージがいい意味で変わったり、
アフリカに興味を持つ、行ってみたいと思ってくれたりする
きっかけになったり、
友達との話題のネタになってくれると幸いです😊
気長にがんばります~!
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