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片親疎外-セラピストが標的親を虐待親誤認定する理由-

割引あり

はじめに

片親疎外が絡む離婚や親権・監護訴訟でセラピストや精神科医が、疎外親の嘘に騙されたり、洗脳された子供の言葉を鵜呑みにして標的親を虐待親認定することが頻繁に起きます。
セラピストが裁判所へ標的親は問題のある親であると報告し、標的親は窮地に立たされます。
これは本当によく起こります。疎外親こそ虐待親であり、標的親は何の罪もなくまともな親なのですが、真逆に認定されることが頻発します。
この誤認定がなぜ起きるのかを説明します。片親疎外への理解が深まるだけでなく、この説明はそのまま裁判所、調停員、その他関係者への説明に使えます。

この記事はこんな人達に向けて書いています

これは主にアメリカなど共同親権国で片親疎外を標的親(疎外を受ける親)の立場で経験している方へ向けた記事です。

セラピストや精神科医に虐待親誤認定された

先程書いた通り、セラピストや精神科医が、ご自身(標的親)を虐待親誤認定し困っている方には是非読んで欲しいです。
なぜ、それが起きたのかを裁判所へ簡潔に説明してできるようになります。片親疎外への理解も深まり、対策を練ったり、次のセラピスト探しに役立ちます。

裁判所からセラピーを命じられた

片親疎外のケースでは、裁判所から、子どものセラピーを命じられることがあります。この場合の標的親の方へは、転ばぬ先の杖として、必読です。
裁判所に命令されたセラピーが標的親を窮地に追い込むことが頻発するからです。何としてもこの状況を避けて下さい。

日本で調査員や調停員がすでに騙されている

日本ではセラピーそのものが一般的でないですが、調査員や調停員が、標的親を虐待親誤認定することがあります。セラピーでの誤認と全く同じメカニズムが働いている可能性があります。是非、お読み頂き、理論武装して下さい。

有料記事で得られる情報

セラピストが誤認する理由、通常のセラピーが機能しない理由を簡潔に説明できるようになります。実は機能しないどころか、子供の洗脳を強め片親疎外を悪化させます。

こちらの完全無料記事でもなぜ通常のセラピーが機能しないかを丁寧に説明しています。丁寧なであるため、簡潔ではないので、第三者への説明に使うの難しいです。
この有料記事の内容を理解すれば簡潔に説明できるようになります。
通常のセラピー(片親疎外への知識のないセラピストが行う)は、○○だから、全く機能しませんと一言で説明できるようになります。

基本情報

片親疎外の基本情報です。

片親疎外

片親疎外(Parental Alienation)とは、子どもが一方の親からの悪口などの洗脳により、もう一方の親を拒絶したり嫌う精神状態を指します。このような特殊な精神状態にある子どもを定義する言葉です。拒絶される十分な理由がないにも関わらず子どもが一方の親を拒絶している状態です。離婚や別居をきっかけにして一方の親による洗脳が始まるケースが多いとされています。疎外を行う親を疎外親、疎外を受ける親を標的親と言います。

専門家が事態を悪化する

この片親疎外は離婚裁判をきっかけに起こることが多く、親権監護権闘争へと繋がります。家庭裁判所で扱われることになります。その際、セラピストや調査員が絡んでくることになりますが、片親疎外では、この専門家達が事態をさらに悪化させます。
こちら通常のセラピーが機能しないことを示した文献です。
‘We have added 300 new cases to our original sample of 700, for a total of 1000 cases (...) Our research continues to confirm that, even under court order, traditional therapies are of little, if any, benefit in regard to treating this form of child abuse.’
Clawar, S. S. & Rivlin, B. V. (2013). Children held hostage: Identifying brainwashed children, presenting a case, and crafting solutions (2nd Edition). Chicago, IL: American Bar Association.
要約: 片親疎外の存在するケース1000件を調査したが、通常のセラピーは全く機能していなかった。

料金設定

この記事は500円です。
私は現在アメリカ在住で国際婚がDVモラハラとなり、離婚裁判開始後は苛烈な片親疎外を標的親の立場で経験している者です。この記事の内容は、私自身が経験したことです。セラピストが私を虐待親誤認定しました。その結果、私と子供達は2年以上の断絶を経験しています。
セラピストを選ぶとき、セラピストが誤認定したとき、この有料記事の情報を知っていれば断絶しなかった可能性が高いです。セラピストのレポートに憤慨もしたし、直感的におかしいことも分かりましたが、論理立てて説明することが当時できませんでした。
もし、今、私が当時に戻れるなら、この情報に10-20万円支払っても良いです。子供達と過ごせたはずの2年間はもう帰ってきません。
この記事の情報は上記の当事者はもちろん、片親疎外を経験するすべての人、どんな理由であれ学びたい人達にとって500円以上の価値は必ずあると確信します。

通常のセラピーが片親疎外では機能せず、逆に疎外を強めて事態を悪化する理由

それでは結論です。

通常のセラピーが片親疎外で全く機能しないのは

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