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「作業しない」への慣れ防止。失敗が存在しない取り組み方

こんにちは、のぶです。

私生まれは東北なんですが、
学生時代は北海道に住んでました。

冬なんて雪が降っていて当たり前、
氷点下が当たり前でした。

更に部活(水泳)の朝練が朝6時からだったので
冬場、週4~6日は雪の中、30分位かけてススキノの温水プールに行くのが日常。

そこから5000m~泳いで、駆け込みで1限に間に合ったり間に合わなかったり、行くのやめたりする毎日。

今思えば、よくやるわ、と思います。

人間、置かれた環境や状況には慣れちゃうもんです。
ほんと、なんにでも慣れちゃいます。


気候など環境についてもそうだし、アフィリエイト作業にも慣れちゃいます。


今しんどくても、続けられているのであればいずれ慣れちゃって
作業しないことに違和感を感じるようになるし、

作業の手を止めてしばらく期間が空いてしまうと、
【作業をしないこと】に慣れちゃう。

で、しんどいのが状況の変化に適応するまでの間ですね。

もちろん、より大変な状況に慣れる過程の方が、より楽な方に慣れるよりずっと辛いです。

これまで、仕事が終わって帰ってからテレビを見ながら食事+晩酌で、
いい時間になってお風呂入って寝る。

そういう生活を長く続けて来たところに、

家に帰ってからの流れに、一日3時間のアフィリエイト作業
という習慣を入れ込む

なおかつ、それを結果が出るまで続ける。

こんなの、つらいに決まってるじゃないですか。

新しいノウハウを手に入れたりして、期待でドーパミンが出ているうちはできますが
それが落ち着いてくると手が止まります。

人によってはアフィリエイトで稼ぐしかないという制約があったり、
必要性に迫られて継続できる場合もあるし、


早い段階でラッキーパンチが当たって成果が出て、その楽しさがご褒美になって続く場合もある。

ただ、大半の人の場合は

絶対にアフィリエイトじゃなきゃいけない理由もないし、
もっと言えば稼ぐ必要性も実は薄かったりする。
(切迫しているかって意味で)

やらないことにも慣れてしまうし
やることに慣らすのはなかなか難しい


で、「やることに慣らす」辛い期間を乗り越えるためにどうしたらいいか。

先日、中小企業向けにコンサルやってる方と飲みながら話した内容をまとめときます。


失敗が存在しない目標への取り組み方

手を動かし始めて、それが習慣として根付く前につまずく原因のひとつが、


「短期的な目標の未達成」


早い段階で小さな失敗が重なって、徐々に手が動かなくなっていく、というものです。


たとえば、


一年の目標から逆算すると、
1月に30記事書いていないといけないのに
15記事しか書けていない……。

自分はなんてダメなんだ……。


みたいな流れ、

こうなると、作業続けるのも苦痛になるので、なにかと手を動かさない理由を探し始めたりしてしまいます。


そうなると何かきっかけがない限り、

だんだんフェードアウトして、やらないのが当たり前になり、

挫折感が癒えた頃に
自分でもできそうな情報が期間限定で販売開始されているのが目に入り

今度こそ! → ポチッ(購入)


という悪循環に。


身に覚えがありすぎてツライです。

さておき、そうならないためにも、

「短期的な目標の未達成」
↑これをなんとかしないといけない。


じゃあ、必ず達成すると心に決めればいいかっていうと、
それもまあ現実的じゃないので、

達成できなかった時にそこで折れるのを避けたい。


そのためにはどうしたら?

と聞いて返ってきたのが、


目標から逆算した1ヶ月なり1週間なりの期間を、


・目標達成に向かって行動を積み上げている期間


ではなく


・自分を稼働させてデータを取っている期間


と捉える、ということでした。

イメージが難しいと思うので、話している時の例をそのまままとめてしまいますね。


・車を購入するという目的のために、1年で100万円貯めるという目標を立てた
→逆算すると1ヶ月に8万3千円貯めればいい

・1ヶ月間この目標を念頭に行動した結果、貯められたのは5万円だった

ここで振り返りを行います。

目標の進捗としては遅れているし、1ヶ月単位でみると失敗と言ってもいい。


そこで、

ダメだ、できなかった……

と、感情的に反応するのではなく、


・少なくとも5万円貯めるための方法がわかった
・今の自分に5万円貯める能力を確認できた


と捉える、という話です。

無理にでもポジティブに捉えろってことではないです。

「5万円貯めることができた」は客観的な事実なので、それを認識するってこと。

目標を立てて、行動を起こしていなかったら、

「5万円貯める能力」

を確認できなかった。


逆に、目標を立てて行動したから、

「5万円貯める能力」

を手に入れることができた。

ということ。

で、それを元に目標を見直します。

・目標:残り11ヶ月で95万円を貯める
→逆算すると1ヶ月に8万6千円貯める

この時点で私には、
「5万円貯める能力」があるので、
あと3万6千円を毎月どう捻出するかを考えればいい。


2ヶ月目には「5万円貯める能力」を使いつつ、
「プラス3万6千円貯める能力」を開発すればいい。


ゼロから5万円をためた1ヶ月目と比べると、ちょっと楽になってますね。


↑の例をアフィリエイトに置き換えると、


一週間で7記事書くぞ、と自分なりに全力で取り組んだのに5記事しか書けなかった

という結果を、

一週間取り組んだ結果、作成できたのは5記事だった

というデータを得た


と捉えるということ。

これは、

●一週間で5記事書く能力を手に入れたのと同じ

ですよね。

目標未達成とかは問題じゃないです。

(そもそも最初の目標にどこまで根拠があるのか、って話もありますし)


一週間の行動を見直した結果、

どうもこれ以上作業時間を増やせそうにない

なら、

・作業スピードは改善できないか
・外注を活用できないか

などなど改善策が出るはずです。


それでもどうしようもなかったら、目標の下方修正を考えます。

一週間で7記事書いて、一年後に365記事

を、

・一週間で5記事書いて、一年5か月後に365記事
・一週間で5記事書いて、一年後に260記事

みたいな感じで、現実に即したものに修正していく。


仮に一週間で5記事が限界だという結論に至ったけど、
それを継続していった結果、3か月後に幾らかの収益が出たら、

それを外注費用に回すことで、一週間に7記事が達成できないか?

と考えることもできます。

外注化が回り始めたらまた目標も変わってきます。
今度は記事の作成可能な量が増えたので上方修正。


この時点で、

・自分に週に5記事を作成する能力
・外注ライターを見つける能力
・外注ライターを使って、週に〇記事作成する能力

が身についています。


だいぶ能力開発が進んでいますね。

で、継続すれば嫌でも成果は出るので、

今度は

「〇記事書けば月〇万円になりそうだ」

と、根拠のある金額目標も立てられるようになってきます。


実践と見直しをすればするだけ、能力が開発されていって、目標も上方修正されていく。

短期間の結果の捉え方ひとつで、
この循環に乗れるって考えると、なんか楽になりません?

と、
いい加減長くなってきてるのでまとめます。


・目標から逆算した一区切りの期間(1週間なり1ヶ月なり)を、
自分を稼働させて結果のデータを収集する期間と捉える

→目標達成だろうが未達成だろうが、データが出ているのでOK

・取れたデータを冷静&客観的に分析して、行動を改善する or 目標を見直す

・後は↑を繰り返す。


ということですね。


達成未達成で一喜一憂していたところを、
データ収集と捉えなおすことができるかどうかなんですが、

データ収集、分析、改善というわかりやすいタスクの積み重ねなので
やっているうちに気持ちが勝手に切り替わる。

と仰ってました。

ちょうど前回の記事を書いた直後のタイミングで飲みに行って、その時の話として↑↑が挙がったんですが、

失敗or成功の二元論ではなくデータ収集と捉える

という話が響いたので、ネタにさせてもらいました。


では!

のぶ

PS.

今回のお話を伺ったコンサルの方とは、
だいたい月に1回くらい真っ昼間から焼肉屋に飲みにいきます。

※真っ昼間なのは、御大が奥方により夜遊びを禁止されているため。
 理由は不明です。聞かぬが花。


私とは親と子くらい歳の離れた謎の関係で、
ビジネスビジネスした話はめったにしませんが、

お互い酔っ払って呂律が怪しくなってきたあたりで、
今日のような話をちょろっとしたりします。

本当にちょろっとなんですが、

行き詰まりを感じている時にその「ちょろっと」が

突破口になってくれることが多々あって、かなり救われてます。

自分一人だと行き詰まるとなかなか抜け出せないので、

そういう時に相談できる相手や環境をぜひ見つけておいてくださいね。


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