MBA出願対策セミナー(Sam)

Affinity英語学院の飯島哲也です。

7/19(日)にMBA出願カウンセラーのSam Haldeman氏をお招きして、弊学院副学院長の佐取永と共同で「MBA出願対策セミナー(無料セミナー)」を実施します。オンライン(Zoom)での実施です。

私は出願カウンセラーのSam(サム)さんと馬が合います。最初にお会いしてしてから時間はあまり経過していないのですが、話が合うので打ち合わせがついつい長くなってしまいます。お互いに「おしゃべり」な気がします(苦笑)し、「日本における英会話講師歴が長い」という共通項があるので話題が尽きないのです。

先日の打ち合わせでは"modern MBA values"について意見交換をしました。最近のMBA教育においては「コミュニティー」「ソーシャル」「チーム」「貢献」等の要素が非常に重要視されています。私が最初にMBA支援業界に入った1990年代は「アメリカ同時多発テロ事件(2001年)」や「リーマンショック(2008年)」以前ということもあり、現在とはビジネスのパラダイムが少し異なっていたのではないかと思うのです。簡単に言うと、今の方が「世の中の役にたつためにビジネスを実践する」という考え方が大切にされているのです。私自身、ティール組織についての勉強会を実施しており、会社組織についての価値観が変化してきたことを実感している次第です。会社の経営陣たちの考え方が変われば、会社に優秀な人材を提供することが使命のMBAプログラムの教育内容も変わる。当然のことですね。

そして、日本のMBA出願者には、このあたりの「最新のMBA文化(modern MBA values)」がきちんと認識できていない人が多いのではないか、あるいはそのあたりの考え方や体験が出願書類に落とし込めていないケースが多いのでは、という危機感をSamさんと共有しました。たとえば、レジュメにおいてきちんと言及すべき社会活動やボランティア経験等を「ビジネスとは関係ない」という理由で省いてしまう人がいるのですが、それでは出願におけるせっかくの「売り」を活用できていないことになるのです。

今回のセミナーでは、MBA出願に必要な戦略やテクニックを紹介させていただきますが、その前提として認識すべき「ビジネスパラダイムの変化」「MBAの最新教育内容」等についてもお話しさせていただきます。サムさん自身がMBA経験者(UCLA Anderson卒)だということが彼の出願カウンセラーとしての大きな魅力だと思います。

イベント当日(7/19(日))は私もご挨拶にお邪魔いたします。