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コンテンツ販売をするなら|かならず読んでほしい。③



ステップ7:無料コンテンツを作る


次に、いよいよコンテンツ作りに入ります。

まずは無料で配るコンテンツを作る段階なので、肩肘張らずに、リラックスしてくださ い。
やることは単純です。
1.約束を決める
2.調べる・勉強する
3.全ての問題・壁を書き出す
4.目的達成のプロセスを書き出す
5.実際にコンテンツとしてまとめる

この5つだけです。
まず、 「約束」 についてですが、要するにどんな結果を約束するかを決めると言うことです。

例えばダイエットなら、何キロ痩せるのか?どこを痩せさせるのか?どれぐらいの期間で 痩せるのか?どうやって痩せるのか?どれぐらい簡単か?痩せた結果どうなれるのか?な どを決めると言うことです。

約束が決まれば、 「1日12分の簡単な運動で、14日以内に1.2キロ痩せて、ウエストにくびれを作る 方法」 など、コンテンツの目的とタイトルが決められます。

この約束は、ステップ6で作ったプロファイルをもとに考えてください。 「お客さんが望むことを約束する」

これが基本です。 次に、 「調べる・勉強する」 に関してですが、これはそのままの意味です。

作るコンテンツが決まったら、それに関する勉強をしてください。

知識が無ければ勉強する他、道はありません。

本を買いあさり、ネットで調べまくり、とにかく知識を増やすことです。

既に経験がある場合、知識がある場合も、補強として色々と調べたり勉強するといいで しょう。

次に、 「全ての問題・壁を書き出す」 に関してですが、これは、プロファイルで書き出した、ターゲットの現実から、コンテン ツで約束する結果までの道のりにある問題と壁を全て書き出して行く作業です。

例えば、「37歳のパソコンが得意じゃない会社員が3ヶ月以内にアフィリエイトで10 万円稼ぐには?」、ブログが作れない、アフィリエイトを知らない、商品の選び方がわか らない、セールスの仕方がわからない、記事の書き方がわからない・・・など、数多くの 問題や壁が存在します。

これらを全て書き出して行くのです。 次に、 「目標達成のプロセスを書き出す」 に関してですが、先ほど書き出した問題・壁を乗り越えるためのプロセスを作って行きま す。

どんな順番で解決して行くのか、ステップを作り、具体的な道筋を作って行く作業です。

これが、マニュアルやレポートの「目次」となります。

ここで作った目次に従って、次は、 「実際にコンテンツとしてまとめる」 となります。

目次に従って、必要な情報を埋め込んで行きます。

このときに、価値のあるコンテンツの部分で説明した4つの要素を意識してください。

後はとにかく書き切ることです。

マニュアルやレポートを書いたことが無ければなおさら、悩まずとにかく書いてみること が重要です。

やったことも無いことに関してあれこれ悩んでも答えは出るはずもありません。

無駄なことはやめて、書くと言う経験を積んでください。

どうせ無料で配るものですし、完璧なものなんて出来上がりません。

失敗を繰り返して、初めて価値のあるコンテンツが生み出せるので、叩き台としてどんど ん書いて、どんどん公開して、どんどんフィードバックを貰い、どんどんダメだしして貰 い、どんどん修正を繰り返せばいいのです。

恐れずまずは作り上げてください。

ステップ8:サンプル客を集める

無料コンテンツを書き上げたら次は、それを配布して反応を見て行きます。

ここでの目的は2つ。
1.無料コンテンツを読んでもらい、反応を見ること
2.無料コンテンツで見込み客リストを集めること

より重要な目的は、コンテンツを読んでもらい、反応を見ることです。

リストを集めると言うのは、可能ならやると言うぐらいなので、目的を絶対に見失わない でください。

目的を達成する方法は3つ。
1.無料レポートスタンドへ登録する
2.自分のメディアで公開する
3.広告を打って公開する これだけです。

まず、
「無料レポートスタンド」

に関してですが、これはとにかく全ての無料レポートスタンドに登録してください。

「無料レポートスタンド」と検索すれば、一覧をまとめたサイトが出てきます。

ここでのポイントは、
・無料レポートのタイトルをキャッチーにすること
・感想や質問などが送られてくる仕組みを作っておくこと

この2つです。

無料レポートスタンドの場合、多くの場合はタイトルで判断してダウンロードされます。

なので、タイトルをわかりやすく、かつキャッチーなものにする必要があります。

プロファイルやメモを書いたノートを見返して、キーワードなどを厳選してタイトルを考 えてください。

タイトル候補は最低でも10個だし、そこから選ぶようにしてください。

そして、感想や質問が送られてくる仕組みですが、これは要するに、レポートの内部で、 「アンケートに答えてくれたらこんなプレゼントをあげますよ」 と、オファーしておくと言うことです。

このオファーも魅力的でなければ、誰もアンケートには答えてくれません。
アイディアを絞り出してください。

単純に、別のレポートが貰えると言う形がスムーズだと思います。

この仕組みは無料レポートスタンドに限らず、絶対に必要です。

目的は反応を見ることですから、そのために全力を注いでください。

次に、 「自分のメディアを使って公開する」 に関してですが、これは単純に自分のブログやメルマガで公開すると言うことです。

この時、1番重要な目的は、反応を得ることなので、アドレスや名前の登録なしで、直接 ダウンロードできるようにしておくのもありだと思います。

十分に反応が得られたら、アドレス登録が必要にして、リストを集めればいいです。

この時使えるメディアとしては、 ブログ/メルマガ/SNS/掲示板/ツイッター/ などがあげられます。

全てを活用して、とにかく出来るだけ多くの人にコンテンツを見せて、反応を得るように してください。

この時も当然、反応が得られるようにアンケートとプレゼントを用意しておいてくださ い。

50~100件のアンケートが取れればかなりのデータが溜まると思います。
改善点や、もっと伸ばすべき長所、次のコンテンツのアイディアなど、色々と出てくるで しょう。
データが取れれば次はそれらをコンテンツに反映させて行ってください。

これを繰り返して、3~4回バージョンアップを繰り返せば、かなり質の高い無料コンテ ンツが出来上がっているはずです。

手を抜かず、全力で取り組んでください。 次に、お金がある場合は、時間の短縮と言う意味で、 「広告を使ってアクセスを集める」 と言うことも考えられます。

これは1ページのサイトを用意して、簡単なセールスレターを書いて、コンテンツをダウ ンロードしてもらう形になります。

この時も、反応を得ることが第一目的なので、直接ダウンロードできるようにしておくと いいでしょう。

広告の種類は、 アドワーズ/オーバーチュア/メルマガ広告 などがいいでしょう。

500~1000アクセスも集めれば、200~300はダウンロードされるはずなの で、後はそこからどれだけ反応が得られるかです。
反応率が悪い場合は、アンケートに対するプレゼントが弱いか、レポート自体にインパク トが無いかのどちらかです。

反応率としての目標は、ダウンロードに対して最低でも5%です。

100ダウンロードで5件以上のアンケートを目指してください。

これぐらいの反応率が取れれば、PPC広告を使っても、 (2000アクセス×30%ダウンロード)×反応率5%=30件のアンケート となり、1クリック20円なら4万円程度の広告費で30件のアンケートが獲得できます。

後は順番に反応率を上げるべく、修正を繰り返すだけです。

読んでもらう → アンケートを取る → コンテンツにアンケートを反映させる これを繰り返して、無料コンテンツの質を高めたら、それを使って今度は、見込み客リス トを少しずつでも集めておいてください。

50人でも、100人でも、メールが送れれば次のステップが格段に楽になります。

ステップ9:コンサルティングを始める

次のステップはいよいよコンサルティングです。
ここまでに、
・具体的なターゲットプロファイル
・ある程度専門性の高い知識
・メモで埋まったリサーチノート
・質の高い無料コンテンツ
・数十件~100件程度の見込み客リスト
・十分なアンケートデータ
・次のコンテンツアイディア
・自分のメディア これらが手に入っているはずです。

次はこれらを使って、5人の弟子を獲得して行きます。
1番簡単な方法は、集めた見込み客リストにオファーを投げることです。

もしくは、アンケートを送ってくれた人や、ここまでにメールでやり取りしてきた人たち に直接オファーを投げることです。

オファーのポイントは、こちらの意図と目的を正直に話すことです。
「○○を教えることを正式に仕事にして行きたい。

そのために、自分が持っている知識を 使って、悩んでいる人をサポートして、経験と実績を積みたい。

だからもしよければ、無料でコーチをさせてくれませんか?

もちろん、個人情報などは公開しません。」
など、正直に話してお願い、もしくは提案すればいい。

最初は体裁なんて気にせず、人間として相手にぶつかって行くつもりで、変に演出した り、カッコつけたりしないでやりましょう。
自分のメディア、見込み客リスト、場合によっては無料コンテンツの中で案内をしてもい いでしょう。

まずは5人集めることに集中してください。
次に、実際にコンサルティングをするときのポイントですが、
1.相手の話しをよく聞くこと(質問には質問で答える)
2.客観的な視点でアドバイスしてあげること
3.一緒に問題を解決して行くこと この3つを意識してください。

まず、コンサルティングの基本は相手の話しを聞くことです。

大体の場合、質問されることは、本当の問題とは別のことであったり、既に自分で答えを 持っていることだったりします。
本当の問題を自分で理解し、答えに気が付くように、質問には質問で答え、より深い悩み を聞き出すようにしてください。

「リバウンドに困ってます」と、相談されれば、 「今までどんなダイエットを試しましたか?」 「なぜリバウンドしてしまうと思いますか?」 など、もっと詳しい情報を聞き出してください。
次に、 「客観的な視点」 に関してですが、相手は大抵の場合、自分で自分のことが把握できていません。

問題点もわからなければ、解決策もわからないのです。

だから客観的に相手を分析してあげて、相手に自分で問題点に気づかせ、その上で、客観 的に解決策をアドバイスしてあげてください。

この時、「客観的」と「機械的」の意味をはき違えると、人間味の無いアドバイスとなっ てしまいます。

客観的とはあくまで、人間相手のものなので、相手の状況、感情なども考慮した上で、あ なたの考えを伝えてあげてください。

重要なのは、あなたが、あなたの言葉で、あなたの考えを伝えることです。

自分の考えを話すことに躊躇せず、自信を持ってください。

コンサルタントが探り探りでは絶対に問題解決なんてあり得ません。

コンサルティングの方法は、出来れば対面、無理なら電話かスカイプ、それ以外は自由に メールが出来るようにしておきましょう。

そして、コンサルティングの最中に出てきた質問は、後で全てメモしておくことです。

そのノートがコンテンツを生み出すときの宝となります。

最後に、 「一緒に問題を解決する」 ですが、これは、わからない問題や、今すぐ答えが出てこないような質問は、一旦持って 返って考え、その上で答えを出して行くと言うことです。

もしくは、その場で話し合ってもいいと思います。

要するに、コンサルタントは別に、唯一の答えを今すぐ答えなければならないと言うわけ ではないと言うことです。

答えられないことがあって当然、力になれないことがあって当然です。

だからこそ、一緒に考え、一緒に乗り越えて行くのです。

そうやって信頼関係を築いてください。 このコンサルティングの段階で、さらにプロファイルが強固なものとなるはずです。

それぞれの共通点、悩み、問題、全てが次のコンテンツに生きてきます。

全ての経験が次へと繋がるので、どんどんと経験を積んでください

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