BOP層へ金融サービスの提供を可能にする仕組みとは?ケニアのスタートアップ「M-KOPA」の事例
世界に約40億人いると言われている*BOP層の人達。国連が2017年に発表した世界人口予測によると、現在の世界人口は76億人。おおよそ半分がBOP層ということになる。
*BOP層 年間所得が購買力平価(PPP)ベースで、3,000ドル以下の低所得層
貧困がゆえに商品、サービスにアクセスできず、彼らの多くは市場から置き去りにされてきた。
信用情報などあるわけがなく、金融サービスを利用することなどもちろんできない。
どうしても貧困のサイクルから抜け出せない状況にあった。