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アフリカとわたし マリ共和国編

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ミネコがマリに滞在中に経験したこと、考えたこと、感じた事などを綴っています。
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記事一覧

ラマダンの月の思い出

今年は3月10日からラマダンの月が始まっているようだ。 ラマダンとはヒジュラ暦の第9番目の月…

宵越しのオカズは持たない

マリの家庭では、基本、その日に食べる分だけを調理する。 朝マルシェに行って、その日に使う…

マリがくれた奇跡

レストランやカフェで、何を注文するか迷う。 Amazonのタイムセール中に商品をカートに入れた…

堺雅人さんのモンゴルとマリの共通点

8月13日放送の『日曜日の初耳学』で堺雅人さんがモンゴルについて話していらした。堺さんは、…

マリの暑さと日本の暑さ

アフリカって暑いんでしょ?と良く聞かれる。 確かにマリは暑い。 しかし日本の暑さも相当なも…

マリのうちわは世界一

世界中のうちわを知っているわけではないのだが、というかむしろほとんど知らないのだが、マリ…

マリとわたし

日本で「マリで暮らしたことがある」というと、それがどこなのかわかる人は少ない。 なので「西アフリカの」と枕をつけるのだが、それでもピンとくる人は多くない。 私自身、2002年にマリとの関わりを持つまで、それがどこにあるのかよく知らなかった。 マリの国境線が、あんな風に不自然に直線で引かれていることも。 その理由も。 広さは日本の3倍以上あることも。 なのに人口は東京都と同じくらいだということも。 好きなブラックミュージックの本当のルーツであることも。 日本でイメージする「